UUENCODE(1C) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
uuencode, uudecode − バイナリファイルをメールで転送できるようエンコード/デコードする
形式
uuencode [ source-file ] file-label
uudecode [ encoded-file ]
解説
uuencode と uudecode は、 uucp メール(または他のメール)でバイナリファイルを送るのに使用します。 この組み合わせは、 uusend(1C) が利用できないときでも、 間接的なメールのリンクに使用することができます。
uuencode は、指定されたソースファイル(デフォルトは標準入力)を入力とし、 エンコードされたバージョンを標準出力に出力します。 エンコードには、表示可能な ASCII 文字のみを使用し、 ソースファイルのモードと、リモートシステム上での再生時に使うファイル名 file-label を含みます。
uudecode は、 エンコードされたファイル(デフォルトは標準入力)を読み込み、 メーラによって付け加えられた先頭および末尾の数行を取り除き、 指定されたモードと名前を持つ元のファイルを再生します。
エンコードしたファイルは、 普通のテキスト形式を持つので、 モードやリモートマシン上でのファイル名を変更するために、 テキストエディタで編集することができます。
関連事項
uusend(1C), uucp(1C), uux(1C), mail(1), uuencode(5)
注意事項
ユーザ名 decode 宛のメールは、すべて uudecode プログラムをフィルタとして使用するように設定できます。 このようにすると、ファイルは人の介在なしに自動的に作られます。
uuencode source-file file-label | mail decode@remote
これは、 sendmail を使うか、または rmail を mail(/bin/mail) ではなく Mail(/usr/ucb/mail) へのリンクにしておくかのどちらかにより、 uucp ネットワーク上で実現可能です。 どちらの場合にしても、 uudecode の自動呼び出しをするために、マスタファイル (/etc/aliases) の中に必ず別名を作らなければなりません。
これらの設備が利用できない場合、手動で uudecode が使えるリモートマシンのユーザにファイルを送ってもかまいません。
バグ
ファイルは、 35% 拡大されるため、 送信時間がより長くかかります (3バイトが 4バイトプラス制御情報になる)。
uudecode を呼び出すリモートシステムのユーザ (通常は uucp)は、 指定のファイルに書き込み許可を 持っていなければなりません。
NEWS-OSRelease 4.2.1R