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⇒ snmpxtree(1) — NEWS-os 4.2.1R

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SNMPXTREE(1)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

snmpxtree − MIB 変数の構造を表示し、 対話的に問い合わせや設定を行う SNMP アプリケーション

形式

snmpxtree [options]

解説

snmpxtree は、MIB 変数の構造 (ツリー構造) をグラフィカルに表示し、ユーザによって 指定された MIB 変数の値の表示や設定を行います。また、他のアプリケーショ ンのフロントエンドとして動作します。 snmpxtree は、MIB 変数をノードとリーフに分割して表示します。例えば、MIB 変数 “_iso_org_dod_internet_mgmt_mib_system_sysDescr” の場合、iso、org、dod、...、system までがノードとしてデフォルトで  “Gray77” で、また、sysDescr がリーフとしてデフォルトで  “Blue” で表示されます。 MIB 変数のツリーは、ある深さ (ユーザが指定できます) まで表示されます。 ノードをデフォルトで Button1 (通常はマウスの左ボタン) でクリックすると、 そのノードをルートとするサブツリーに移動することができます。クリックし たノードが、表示されているサブツリーのルートである場合、そのノードの親 ノードをルートとするサブツリーに移動します。また、リーフをクリックする と MIB 変数を問い合わせるためのウィンドウがポップアップします。 snmpxtree のウィンドウにはメニューバーがあり、それより MIB 変数の検索やオンライン マニュアルの表示などを指示することができます。以下にメニューバーの内容 を述べます。 ファイル(F)

制御...(C)
コントロールパネルがポップアップし、タイムアウトとリトライ回数を設定す ることができます。 タイムアウトは、SNMP による問い合わせにエージェントが反応しないと判断す るまでの時間を秒数で設定します。 リトライ回数は、SNMP による問い合わせに反応しないと判断したエージェント への、再問い合わせの回数を設定します。

終了(E)
snmpxtree を終了します。

表示(V)

検索...(S)
MIB 変数を検索するためのキーを入力するウィンドウがポップアップします。 検索のキーは正規表現を解釈します。

次を検索...(N)
MIB 変数を順方向に検索します。

逆に検索...(P)
MIB 変数を逆方向に検索します。

ホームポジション(H)
現在表示されているサブツリーのルートに移動します。

先頭へ(R)
MIB ツリー全体のルートに移動します。

ヘルプ(H)

バージョン...(V)
バージョン情報を表示します。

マニュアル...(M)
オンラインマニュアルを表示します。

リーフをクリックした場合、MIB 変数を問い合わせるためのウィンドウ (ウィ ンドウのタイトルは “MIB query”) がポップアップします。問い合わ せの対象となるエージェントとコミュニティ名を入力してください。MIB 変数 を問い合わせるためのウィンドウにはメニューバーがあり、これより特定のア プリケーションの起動や MIB 変数の簡単な説明の表示などを指示することがで きます。以下に、このウィンドウのメニューバーの内容を述べます。 コマンド(E)

MIB変数概説...
RFC ファイルの該当する MIB 変数の定義を表示します。

インターフェースモニタ
snmpxperfmon を起動します。

telnettelnet を起動します。

ping
ping を起動します。

MIB 変数を問い合わせるためのウィンドウ (ウィンドウのタイトルは  “MIB query”) で、問い合わせの対象となるエージェントとコミュニ ティ名を入力し、ボタン “実行” をクリックすると、新たなウィンド ウ (ウィンドウのタイトルは “MIB variables”) がポップアップし、 MIB 変数の値を表示します。また、MIB 変数の値を表示するウィンドウにはメ ニューバーがあり、これより特定のアプリケーションを起動することができま す。メニューバーよりアプリケーションを起動する場合、このウィンドウに表 示されている MIB 変数のリストから、あらかじめ MIB 変数を選択しておく必 要があります。以下に、このウィンドウのメニューバーの内容を述べます。 コマンド(E)

棒グラフ
snmpxbar を起動します。

折れ線グラフ
snmpxperf を起動します。

snmpset
snmpset を起動します。

オプション

snmpxtree は、標準の X ツールキットオプション、ならびに以下のオプションを使用する ことができます。 −snmpVarsFile varfile
−f varfile

MIB データベースを指定します。 デフォルトは /etc/snmp.variables です。

−treeDepth integer
−d integer

表示するツリーの深さを指定します。 デフォルトは 4 です。

−lineWidth width
−lw width

ノードとノード (リーフ) とを結ぶ線の幅を指定します。 デフォルトは 1 です。

−hSpace pixel
−hs pixel

ノードとノード (リーフ) との水平方向の間隔を指定します。 デフォルトは 50 です。

−vSpace pixel
−vs pixel

ノードとノード (リーフ) との垂直方向の間隔を指定します。 デフォルトは 0 です。

−timeOut seconds
−t seconds

MIB 変数を問い合わせるときのタイムアウトを指定します。 デフォルトは 10 秒です。

−maxRetry times
−m times

MIB 変数の問い合わせに失敗したときの再問い合わせの回数を指定します。 デフォルトは 3 回です。

−bell on/off

エラーが発生した場合、ベルを鳴らすかどうかを指定します。 デフォルトは “on” です。

−help

snmpxtree に固有のオプションを表示します。

リソース

snmpxtree は 標準の X ツールキットに含まれるリソース名とクラス名、ならびに以下の アプリケーションリソースを使用することができます。示されている値は、デ フォルト値です。

Snmpxtree.treeDepth: 4
表示するツリーの深さを指定します。

Snmpxtree.lineWidth: 1
ノードとノード (リーフ) とを結ぶ線の幅を指定します。

Snmpxtree.hSpace: 50
ノードとノード (リーフ) との水平方向の間隔を指定します。

Snmpxtree.vSpace: 0
ノードとノード (リーフ) との垂直方向の間隔を指定します。

Snmpxtree.pickRfc: /usr/sony/doc/SNMP/pickRfc
MIB 変数の定義を検索するスクリプトを指定します。

Snmpxtree.timeOut: 3
MIB 変数を問い合わせるときのタイムアウトを指定します。

Snmpxtree.maxTimeOut: 10
MIB 変数を問い合わせるときのタイムアウトの最大値を指定します。

Snmpxtree.maxRetry: 3
MIB 変数の問い合わせに失敗したときの再問い合わせの回数を指定します。

Snmpxtree.maxMaxRetry: 10
MIB 変数の問い合わせに失敗したときの再問い合わせの回数の最大回数を指定 します。

Snmpxtree.bell: on
エラーが発生した場合、ベルを鳴らすかどうかを指定します。“on”、 “off” のいずれかを指定することができます。

Snmpxtree.unmapWhenFound: on
MIB 変数の検索に成功した場合、検索するためのキーを入力するウィンドウを ポップダウンするかどうかを指定します。“on”、“off” のい ずれかを指定することができます。

バグ

X Window System が取り扱えるウィンドウの大きさに制限があるため、表示す るツリーの深さが深すぎると、表示が乱れます。 MIB データベース (ファイル /etc/snmp.variables) は NEWS-OS Release 4.1 以前のものは使用できません。 MIB 変数の概説の表示には比較的に時間がかかります。また、MIB 変数を定義 している RFC ファイルのフォーマットに注意が必要です。場合によっては検索 に失敗することがあります。 白黒ディスプレイでは表示の違いがよくわからないことがあります。カラーディ スプレイのご使用をお薦めします。

関連ファイル

/etc/snmp.variables
/usr/sony/doc/SNMP
/usr/sony/doc/SNMP/pickRfc∗
/usr/lib/X11/app-defaults/Snmpxtree
/usr/lib/X11/ja_JP.SJIS/app-defaults/Snmpxtree
/usr/lib/X11/ja_JP.EUC/app-defaults/Snmpxtree

関連事項

snmpxperfmon(1), telnet(1C), ping(8), snmpxbar(1), snmpxperf(1), snmpset(1). 

参照

J.D. Case, J.R. Davin, M.S. Fedor, M.L. Schoffstall, Simple Network Management Protocol, Request for Comments 1157, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  M.T. Rose, K. McCloghrie, Structure of Management Information, Request for Comments 1155, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  K. McCloghrie, M.T. Rose, Management Information Base, Request for Comments 1156, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  M.T. Rose, Editor Management Information Base: MIB-II, Request for Comments 1158, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990. 

NEWS-OSRelease 4.2.1R

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