FAXLSLOG(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
faxlslog − ファックス通信ログを表示する
形式
faxlslog [ −long ] [ −log log-id ... ] [ −request request-id ... ] [ −receive receive-id ... ] [ −user user-name ... ] [ −line line-id ] [ −host host-name ]
解説
faxlslog コマンドは、指定マシンでの通信ログの一部または全部の情報を表示します。 表示の順序は通信時刻順(通信ログ ID 順)です。
このコマンドには、以下のオプションがあります。
−lon[g]
通信ログの内容をより詳しく表示します。
−log log-id ...
通信ログ ID を指定することにより、指定通信ログのみを表示します。 複数の通信ログ ID を指定することができます。
−log 、 −request 、 −receive 、 −user オプション のいずれか一つだけ指定することができます。
−req[uest] request-id[.request-subid] ...
リクエスト ID を指定することにより、指定リクエストの通信ログのみを表示します。 複数のリクエスト ID を指定することができます。
<リクエスト ID> または <リクエスト ID> . <リクエストサブ ID> のいずれの形式でも指定する ことができます。
−log 、 −request 、 −receive 、 −user オプション のいずれか一つだけ指定することができます。
−rec[eive] receive-id ...
受信 ID を指定することにより、指定受信 ID の通信ログのみを表示します。 複数の受信 ID を指定することができます。
−log 、 −request 、 −receive 、 −user オプション のいずれか一つだけ指定することができます。
−us[er] user-name ...
指定ユーザの通信ログのみ表示します。 複数のユーザを指定することができます。
−log 、 −request 、 −receive 、 −user オプション のいずれか一つだけ指定することができます。
−li[ne] line-id
複数の回線が接続されている場合に、回線 ID( 0 または 1)を指定します。
指定がない場合は 0 となります。
−ho[st] host-name
FAX ボードが搭載されているマシンのホスト名を指定します。
指定がない場合は、ファックスホストマシン登録ファイルの先頭に書かれている ホスト名となります。
表示される項目は以下のとおりです。
通信ログ ID
回線 ID
通信形態
F:ファックス
S:送信
R:受信
P:ポーリング通信
T:時刻指定通信
ページ数
通信結果
ユーザ名(オーナ)
(送信/ポーリング送受信の場合に表示されます。)
通信時刻
通信所要時間
−long オプションが指定されている場合は、以下の項目が付加されます。
リクエスト ID
(送信/ポーリング受信の場合に表示されます。)
リクエストサブ ID
(送信/ポーリング受信の場合に表示されます。)
受信 ID
(受信/ポーリング受信の場合に表示されます。)
ホスト名
(送信/ポーリング送受信の場合に表示されます。)
相手電話番号
(送信/ポーリング受信および通信相手の電話番号がわかる場合に表示されます。)
通信結果について簡単に説明します。
faxlslog コマンドで表示される通信結果は、ファックスの送受信処理で 発生したエラーをコードで示したものです。
−long オプションが指定されているときに表示される ERR1 は −long オプションが指定されていないときに表示される ERROR と同じです。 ERR1 が0の場合は正常終了です。
以下に、主なエラーコードとエラー内容を示します。
ERR1ERR2エラー内容
0正常終了
110ダイヤル回線で、電話番号に "∗" または "#" が使用されています。
280通信中にファックスリクエストが削除されました。
1002FAX ボードが接続されていません。
1003FAX ボードが初期化されていません。
1006通信相手が話し中です。
1007通信相手から応答がありません。
通信相手が G3 ファクシミリではありませんでした。
10014処理のスピードが間に合いません。
10016通信エラーが発生したため、回線が切断されました。
10017処理のスピードが間に合いませんでした。
10022送受信処理がシグナルで中断されました。
10029通信エラーが発生したため、回線が切断されました。
10030通信エラーが発生したため、回線が切断されました。
10031通信エラーが発生したため、回線が切断されました。
10032通信エラーが発生したため、回線が切断されました。
10033ほかのプロセスから回線が切断されました。
20128ファイルシステムがフルになりました。
2030メモリが割り当てられませんでした。
2040ファックス用のフォントがインストールされていません。
関連ファイル
/var/sony/etc/hosts.faxcファックスホストマシン登録ファイル
関連事項
faxrecvpoll(1), faxsend(1), faxputpoll(1)
診断
正常終了の場合の終了ステータスは 0 です。
エラーの場合は標準エラー出力にエラーメッセージが出力されます。
注意事項
一つのリクエストに対して複数の通信ログが存在することがあります。 (話し中やその他の理由でリトライされた場合そのたびに通信ログが記録されます。)
ファックスコマンドを使用したファックスの送受信とファックスデーモンにより 自動的に受信した場合の通信記録です。
NEWS-OSRelease 4.2.1R