FAXRECVPOLL(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
faxrecvpoll − ポーリング受信する
形式
faxrecvpoll −number fax-number [ −time date-time ] [ −mail ] [ −mailto mail-address ] [ −line line-id ] [ −host host-name ]
解説
faxrecvpoll コマンドは、 −number オプションで指定した G3 ファクシミリにセットされている ポーリング送信用データの受信要求を出します。
faxrecvpoll コマンドが出されると、FAX ボードが搭載されているマシン上では、 ポーリング受信リクエストとしてリクエストキューに保存されます。 リクエストキューに保存された時点で faxrecvpoll コマンドは終了し、 リクエスト ID を表示します。 実際のポーリング受信処理はリクエストキューの先頭にあるものから順に行われます ので、コマンド終了より後になります。
このコマンドには、以下のオプションがあります。
−nu[mber] fax-number
受信先 G3 ファクシミリの電話番号を指定します。
電話番号は "0" から "9" までの数字と "∗"、"#"、"−" で指定します。 (ただしダイヤル回線では "∗" と "#" が使用できません。)
"−" はポーズの意味です。 "−" 一つにつき 2 秒間の間隔を開けてダイヤルします。
−ti[me] date-time
時刻指定受信をする場合に受信時刻を指定します。
時刻は、以下の数値により指定します。
月: 01−12
日: 01−31
時: 00−23
分: 00−59
指定方法は以下の 3 通りです。
•西暦 4 桁、月 2 桁、日 2 桁、時 2 桁、分 2 桁の合計 12 桁で指定する方法
例えば 1993 年 1 月 1 日 12 時に受信したい場合は 以下のように指定します。
−time 199301011200
•月 2 桁、日 2 桁、時 2 桁、分 2 桁の合計 8 桁で指定する方法
例えば 1 月 1 日 12 時に受信したい場合は 以下のように指定します。
−time 01011200
•時 2 桁、分 2 桁の合計 4 桁で指定する方法
例えば 12 時に受信したい場合は 以下のように指定します。
−time 1200
FAX ボードの搭載されているマシンの設定により、指定できる時間間隔に制限が あります。 通常の設定の場合は、10 分間隔になります。 この場合は、分の下 1 桁を切り上げた時刻となります。
−ma[il]
受信が完了したときに、受信結果を示す電子メールが届くように設定します。
電子メールは、FAX ボードが搭載されているマシンに届けられます。
−mail 、 −mailto オプション のいずれか一方を指定することができます。
−mailto mail-address
受信が完了したときに、指定のメールアドレスに受信結果を示す電子メールが 届くように設定します。
−mail 、 −mailto オプション のいずれか一方を指定することができます。
−li[ne] line-id
複数の回線が接続されている場合に、回線 ID( 0 または 1)を指定します。
指定がない場合は、空いている回線が使われます。
−ho[st] host-name
FAX ボードが搭載されているマシンのホスト名を指定します。
指定がない場合は、ファックスホストマシン登録ファイルの先頭に書かれている ホスト名となります。
関連ファイル
/var/sony/etc/hosts.faxcファックスホストマシン登録ファイル
関連事項
faxgetrecv(1), faxlsrecv(1), faxlsreq(1), faxrmreq(1)
診断
正常終了すると標準出力にリクエスト ID が出力されます。
正常終了の場合の終了ステータスは 0 です。
リクエストがキューイングされるまでにエラーが発見された場合は、 標準エラー出力にエラーメッセージが出力されます。
注意事項
faxrecvpoll はポーリング受信のリクエストを出すためのコマンドです。 受信したファックスは faxlsrecv コマンドを使うか、電子メールを利用して 受信ファックス ID を調べた後、 faxgetrecv コマンドを使って読み出してください。
faxrecvpoll コマンドを使用するためには、 ポーリング受信する相手 G3 ファクシミリにポーリング送信機能があり、 ポーリング送信用データがセットされている必要があります。
NEWS-OSRelease 4.2.1R