FAXPUTPOLL(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
faxputpoll − ポーリング送信用データをセットする
形式
faxputpoll [ −file data-filename ] [ −type data-type ] [ −cover cover-filename ] [ −ctype cover-type ] [ −size paper-size ] [ −header header ] [ −htype header-type ] [ −inside ] [ −fine ] [ −or [ data | cover | all ]] [ −multiple ] [ −mail ] [ −mailto mail-address ] [ −line line-id ] [ −host host-name ]
解説
faxputpoll コマンドは、ポーリング送信用データをセットします。 セットされたデータは、他の G3 ファクシミリからポーリング受信要求がきたときに 送信されます。
ポーリング送信用データは、 1 回線について一つだけセットすることができます。 すでにデータがセットされている場合は、 faxputpoll コマンドは エラーとなります。
ポーリング送信用データは、特権ユーザ(ユーザレベル 0、1)のみがセットできます。
このコマンドには、以下のオプションがあります。
−fil[e] file-name
送信の本文データのファイル名を指定します。
指定がない場合は標準入力からとなります。
−ty[pe] data-type
送信の本文データのデータタイプを指定します。
指定がない場合は TIFF データとして取り扱います。
SJIS / sjis
シフト JIS コードプレーンテキストデータ
JIS / jis
JIS コードプレーンテキストデータ
JEUC / jeuc
日本語 EUC プレーンテキストデータ
ISO8859 / iso8859
ASCII/ラテン補助文字データ
TIFF / tiff
TIFF (Tag Image File Format) の 2 値イメージデータ
−co[ver] cover-file
送信の表紙データのファイル名を指定します。 表紙データはなくても構いません。
−ct[ype] cover-type
送信の表紙データのデータタイプを指定します。
指定がない場合は TIFF データとして取り扱います。
SJIS / sjis
シフト JIS コードプレーンテキストデータ
JIS / jis
JIS コードプレーンテキストデータ
JEUC / jeuc
日本語 EUC プレーンテキストデータ
ISO8859 / iso8859
ASCII/ラテン補助文字データ
TIFF / tiff
TIFF (Tag Image File Format) の 2 値イメージデータ
−si[ze] size
送信データ(本文または表紙)がプレーンテキストの場合に、用紙サイズを指定します。
本文データおよび表紙データがともにプレーンテキストの場合は、両方同じ用紙サイズと なります。
送信データがイメージデータの場合は無視されます。
(イメージデータ内部にイメージの大きさが入っています。)
A3P / a3p / A3 / a3
A3 縦
A3L / a3l
A3 横(回転して A3 縦として保存されます。)
A4P / a4p / A4 / a4
A4 縦
A4L / a4l
A4 横(回転して A4 縦として保存されます。)
B4P / b4p / B4 / b4
B4 縦
B4L / b4l
B4 横(回転して B4 縦として保存されます。)
−he[ader] header
送信するときに、用紙の上の部分メッセージを付けることができます。 これをここではヘッダと呼びます。
−header オプションではヘッダのメッセージデータを指定します。
ヘッダの中に以下の文字がある場合は、次のように送信時刻やページ番号に 置き換わります。
\P ページ番号(ページ番号/総ページ数)
\Y 送信日の年(西暦で 4 桁)
\M 送信日の月( 2 桁)
\D 送信日の日( 2 桁)
\h 送信時刻の時( 2 桁)
\m 送信時刻の分( 2 桁)
例)
"発信元:ソニー株式会社(03-1111-2222) \Y/\M/\D \h:\m \P"
このように指定した場合は、実際の送信処理が行われるとき、各ページの頭に 次のようなヘッダが付きます。 送信時刻は各ページの送信処理開始時刻です。
"発信元:ソニー株式会社(03-1111-2222) 1993/01/01 12:00 1/2"
−ht[ype] header-type
ヘッダデータのタイプを指定します。
指定がない場合は SJIS データとして取り扱います。
( −header オプションが指定されているときのみ有効です。)
SJIS / sjis
シフト JIS コードプレーンテキストデータ
JIS / jis
JIS コードプレーンテキストデータ
JEUC / jeuc
日本語 EUC プレーンテキストデータ
ISO8859 / iso8859
ASCII/ラテン補助文字データ
−in[side]
ヘッダを送信データの内側に付けるように指定します。
指定がない場合は、送信データの外側になります。
このオプションを指定し内側に付ける場合、送信データの上の部分が ヘッダで見えなくなることがあります。
指定をせずに外側に付ける場合、送信データの下の部分が切れてしまうことが あります。
( −header オプションが指定されているときのみ有効です。)
−fin[e]
精細モードで送信します。
指定がない場合は普通モードで送信します。
−or [d[ata]|c[over]|a[ll]]
イメージの縮小(解像度変換のための縮小の場合も含む)の時に隣接するドットと 論理和をとります。
data と指定した場合は、本文データのみを論理和モードで縮小します。
cover と指定した場合は、表紙データのみを論理和モードで縮小します。
all と指定した場合または何も指定しない場合は、本文データおよび表紙データともに 論理和モードで縮小します。
細い線等が縮小によって消えてしまうような場合に使用すると効果的です。
−mu[ltiple]
一回のポーリング送信で、ポーリング送信用のデータを削除しないモードにします。 ポーリング送信用データが必要でなくなったとき、 faxrmpoll コマンドを使って 削除します。
−multiple オプションが指定されない場合は、一度ポーリング送信されると データは自動的に削除されます。
−ma[il]
送信が完了したときに、送信結果を示す電子メールが届くように設定します。
電子メールは FAX ボードが搭載されているマシンに届けられます。
−mail 、 −mailto オプション のいずれか一方を指定することができます。
−mailto mail-adress
送信が完了したときに、指定のメールアドレスに送信結果を示す電子メールが 届くように設定します。
−mail 、 −mailto オプション のいずれか一方を指定することができます。
−li[ne] line-id
複数の回線が接続されている場合に、回線 ID( 0 または 1)を指定します。
指定がない場合は 0 となります。
−ho[st] host-name
FAX ボードが搭載されているマシンのホスト名を指定します。
指定がない場合は、ファックスホストマシン登録ファイルの先頭に書かれている ホスト名となります。
関連ファイル
/var/sony/etc/hosts.faxcファックスホストマシン登録ファイル
関連事項
診断
正常終了の場合の終了ステータスは 0 です。
エラーの場合は標準エラー出力にエラーメッセージが出力されます。
注意事項
送信先 G3 ファクシミリの能力により、 faxputpoll コマンドで精細モード( −fine オプション)を 指定しても普通モードで送られる場合があります。
送信データの大きさが A4 縦以外の場合は、送信先 G3 ファクシミリの能力により、 縮小して送信される場合があります。
NEWS-OSRelease 4.2.1R