ATPING(8) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
atping − AppleTalk の ECHO パケットを指定したホストへ送る
形式
atping net.node (object:type@zone) [ packetsize ] [ count ]
解説
atping は AppleTalk の AEP (AppleTalk Echo Protocol) を利用して、 そのエンティティの情報を得ます。 ECHO_REQUEST データグラムには、DDP ヘッダがありその後に struct timeval、 そしてパケットを満たすために使用される任意の数のパディングバイトが 続いています。 デフォルトのデータグラムの長さは 64 バイトですがこれはオプションで 変更することができます。
ホストの指定の方法は、atlookup などで表示される アドレス標記を用います。このとき net.node の数字の組合せで用いても、 エンティティのアドレス標記をそのまま書いても構いません。 ただし、数字の場合には 16 進数の標記を用います。 例: % atping 6b.5c
% atping ’David T.Chang:Sony NEWS@Sony’ などが可能です。
障害の検出のために atping を使用する場合は、 まず、ローカルホストで実行してローカルネットワークのインターフェースが 起動されていて正常に作動することを確かめる必要があります。 その後、次第に遠くのホストおよびゲートウェイにatping を実行していきます。 atpingは 1 秒間に 1 個のデータグラムを送出し、 返されたすべての ECHO_RESPONSE について 1 行の出力を表示します。
応答がない場合には表示はされません。 count が指定された場合にはその数の要求が送られます。 往復に要した時間とパケットのロスに関する統計が計算されます。 応答がすべて受信されたとき、またはプログラムが count で指定された個数のパケットの送出を完了したとき、 もしくはプログラムが SIGINT を用いて終了させられた場合には 簡潔な要約が表示されます。
このプログラムはネットワークのテスト、計測、管理のためのものです。 主としてこれは手動による障害の切り分けのために使用されるべきです。 atping の実行はネットワークに負荷を強いることになるので、 通常の操作または自動化されたスクリプトから atping を実行するのは避けるべきです。
バグ
ラウンドトリップタイムの表示が不正確になることがあります。
関連事項
atnetstat(1), atlookup(1), atconfig(8)
NEWS-OSRelease 4.2.1R