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TROFF(1)  —  UNIX Programmer’s Manual

名称

troff, nroff − テキストフォーマッティング及びタイプセッティング

形式

troff [ option ] ...  [ file ] ... 

nroff [ option ] ...  [ file ] ... 

解説

troff は、Graphic Systems C/A/T 写植機上で印字するために、 指定した file 中のテキストをフォーマットします。 一方 nroff はタイプライタ類似の装置のために使用します。これらの機能については、 ‘Nroff/Troff user’s manual’ に説明してあります。

file 引数がない場合、標準入力が読まれます。 マイナス (−) の引数は、標準入力に対応するファイル名として扱われます。 オプションは、ファイル名の前であればどんな順序でも付けられます。 オプションは次のとおりです。

−olist 数や範囲をコンマで区切って並べた list 中にあるページ番号のページのみを出力します。 範囲 N−M は、 N ページから M ページを意味します。 最初に −N がある場合は始めから N ページまで、最後に N− がある場合は N ページから終わりまでを意味します。

−nN ページ N から始まるページ番号をつけます。

−sN N ページごとにストップします。 nroff は、 N ページ(デフォルト N=1) 分処理するたび、その直前に、 用紙のローディングや交換を行うために処理をストップし、 ニューラインの受信によって再開します。 troff は N ページごとに写植機を停止し、カセットを交換させるためのトレーラを生成し、 写植機のスタートボタンが押されると処理を再開します。

−mname マクロファイル /usr/lib/tmac/tmac.name を入力 file として扱います。

−raN レジスタ a (1文字)を N にセットします。

−i 入力ファイルを読み終えた後、標準入力を読み取ります。

−q rd リクエストによる同時入出力モードを呼び出します。

troff のみのオプション

−t 写植機の代わりに標準出力に直接出力します。

−f 実行後の、用紙の送り出しと写植機の停止を抑制します。

−w 写植機が使用中のとき、使用可能になるまで待ちます。

−b 写植機が使用中か使用可能かを知らせます。テキスト処理は行われません。

−a ASCII近似(文字列)による印字可能な結果を、標準出力へ送ります。

−pN 写植機の消費時間を短縮するため、規定のスペーシングと移動をそのままで、 すべての文字をポイントサイズ N で印字します。

−Ffontdir デフォルトディレクトリ /usr/lib/fonts の代わりに、 ディレクトリ fontdir がフォント幅テーブルを含んでいることを指定します。 このオプションは、写植機以外の装置に出力をするのに使用します。

ファイル /usr/adm/tracct が書き込み可能であれば、 troff は、そこに写植機のアカウントレコードを記録します。 そのファイルの保全は troff を‘set user-id’プログラムにすることで守ることができます。

関連ファイル

/tmp/ta∗臨時ファイル
/usr/lib/tmac/tmac∗標準マクロファイル
/usr/lib/term/∗ nroff のための装置駆動テーブル
/usr/lib/font/∗ troff のためのフォント幅テーブル
/dev/cat写植機
/usr/adm/tracct/dev/cat のためのアカウント情報

関連事項

J. F. Ossanna, Nroff/Troff user’s manual
B. W. Kernighan, A TROFF Tutorial
eqn(1)
, tbl(1), ms(7), me(7), man(7), col(1)

NEWS-OSRelease 3.3

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