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Related Articles

eqn(1)

refer(1)

tbl(1)

troff(1)

MS(7)  —  UNIX Programmer’s Manual

名前

ms − テキストフォーマッティングマクロ

形式

nroff −ms [ options ] file ... 
troff −ms [ options ] file ... 

解説

nroff と troff マクロ定義パッケージは さまざまな形態の記事、論文および 本のフォーマッティングに便宜を提供します。 端末またはラインプリンタに 2 段組みで出力する時、 または逆方向に印字する時は、 出力を col(1) でフィルタをかけます。 すべての外部マクロ −ms の定義を下記に示します。 本パッケージ中の多くの nroff と troff マクロの動作は不確定です。 そのため、下記のマクロの上から 4 つは、 初期化後に使用した方が無難でしょう。 これに対して、 後ろの 2 つは初期化以前でも使用可能です。

.bp新しいページの始まり。
.br改行する。
.sp nn 個の空白行を挿入する。
.ce n次の n 行をセンター揃えで出力。
.ls n行間隔: n=1 シングルスペース、 n=2 ダブルスペース
.na右マージンで行揃えをしない。

\f と \s によるフォントと 文字サイズ(ポイント)の大きさの変更も可能です。
例えば、“\flword\fR”は word をイタリック体にします。 表、式、および参照のための tbl、 eqn、 refer(1) プリプロセッサの出力は入力として受け入れ可能です。

関連ファイル

/usr/lib/tmac/tmac.x
/usr/lib/ms/x.???

関連事項

eqn(1), refer(1), tbl(1), troff(1)

リクエスト

マクロ名初期値改行する、説明

リセットする

 .AB x-y要約の始まり; x=no の場合はラベルなし。

 .AE−y要約の終わり。

 .AI−y著者が属す団体。

 .AM−n拡張アクセントマークの定義。

 .AU−y著者の名前。

 .B x−nx をボールド体にする; x の指定がない時は、ボールド体への切り替えをする。

 .B1−yテキストの枠囲みの始まり。

 .B2−yテキストの枠囲みを終わり、これを印字する。

 .BTdaten下部タイトル、ページの脚部に印字。

 .BX x−nx を枠囲みして印字する。

 .CMif tnページとページの間にカットマークを入れる。

 .CT−y、y章のタイトル; ページ番号は CF(Center field)に 移動する(TM 指定時のみ)。

 .DA xif nn日付 x をページの下部に印字する。 x の指定がなければ今日の日付になる。

 .DE−yディスプレイのキープ(詰め処理なしのテキスト)終了。

 .DSx yIyディスプレイのキープを開始する (キープあり : 以降のテキストが同一ページに収まるよう制御する);
   x= I(Indent)
      L(Left adjusted)
      C(Centered)
      B(left adjusted Block)
   y = インデント

 .ID y8n, .5iy インデントする(キープなし);    y = インデント量

 .LD−y左揃えでディスプレイする(キープなし)。

 .CD−yセンタリングしてディスプレイする(キープなし)。

 .BD−yブロックディスプレイ; ブロックをセンタリングして ディスプレイする。

 .EF x−n偶数ページのフッタ(後書き)を x にする(.tl 指定時は3 パート) 。

 .EH x−n偶数ページのヘッダを x にする(.tl 指定時は 3 パート)。

 .EN−yeqn で処理する数式の終了。

 .EQx y−y数式の開始;
     x = L、I、C
     y = 数式番号

 .FE−nページ底部に印刷する脚注の終了。

 .FP−n番号付き脚注パラグラフ; 再定義可能。

 .FS x−n脚注開始; x は任意の脚注ラベル。

 .HD未定義nヘッダマージン下方のページヘッダ(オプション)。

 .I x−nx をイタリック体にする; x の指定がない時はイタリック体への切り替えをする。

 .IP x y−y、yタグ(吊り見出し) x 付き インデントパラグラフ。
     y = インデント

 .IX x y−yインデックス x y 等々 (5 レベルまで)

 .KE−nキープ(2 ページに渡らないようにする)の終了。

 .KF−nキープ(2 ページに渡らないようにする)を開始する。 ただし 1 ページに入りきらないときは、次ページに追い込む。

 .KS−yキープ( 2 ページに渡らないようにする)を開始する。 1 ページ内に納める。

 .LG−n文字サイズ(ポイント)を 2 ポイント上げる。

 .LP−y、y左揃え(ブロック)の段落。

 .MC x−y、y複数段(マルチカラム)にする。x = 段幅

 .ND xit tnページフッタ(後書き)に日付を付けない; x は表紙に記入した日付である。

 .NH x y−y、y番号付きヘッダ(見出し); x = レベル、x = 0 はリセット、x = S は y をセット。

 .NL10pn文字サイズを通常の大きさに戻す。

 .OF x−n奇数ページのフッタ(後書き)を x にする (.tl と同様に 3 つの部分、左、中央、右を指定)。

 .OH x−n奇数ページのヘッダを x にする (.tl と同様に 3 つの部分、左、中央、右を指定)。

 .P1if TMnヘッダを第 1 ページに印字する。

 .PP−y、y新しいパラグラフを開始する。一行目は字下げする。

 .PT−%−nページの上部に印字するページタイトル。

 .PX x−y索引(目次)を印字する; x = no の場合、 タイトルを抑制する。

 .QP−y、y引用文のパラグラフ(インデントされ、短くなる);

 .Ronnローマン体へ戻す。

 .RE5ny、yインデントを戻す:相対インデントを終了する。

 .RP x−nリリースされたマニュアルのフォーマット; x = no の場合、第 1 ページのタイトルを抑制する。

 .RS5ny、y右へシフト: 相対インデントを開始する。

 .SH−y、yボールド体で印字する節のヘッダ

 .SM−n文字サイズを 2 ポイント下げる。

 .TA8n,5nnタブをセット。
     8n 16n...(nroff)
     5n 10n...(troff)。

 .TC x−y最後に目次を印字する。x = no の場合、 タイトルを抑制する。

 .TE−ytbl で処理する表の終了。

 .TH−y表のマルチページヘッダの終了。

 .TL−y見出しの文字サイズを 2 ポイント上げてボールド体で 印字する。

 .TMoffnカリフォルニア大学バークレイ校の論文モード。

 .TS x−y、y表を開始; x = H ならば表にマルチページ ヘッダが付く。

 .UL x−nx にアンダーラインを引く、 troff の場合でも可。

 .UX x−nUNIX; 最初の登録商標メッセージを出力する ; x を指定すると "UNIX" の後に追加される。

 .XA x y−y索引の項目を追加する ; x = ページまたは no (ページなしの場合)。y = インデント。

 .XE−y索引を(.IXシリーズ)終了する。

 .XP−y、y最初の行以外がインデントされている段落。

 .XS x y−y索引を開始する; x = ページまたは no (ページなしの場合)。y = インデント。

 .1Cony、y次ページから 1 段組み形式に戻す。

 .2C−y、y2 段組み形式開始。

 .]−−nrefer による参照を開始する。

 .[0−n分類不能な参照を終了する。

 .[N−nN = 1 :新聞記事、2 :本、3: 本の記事、4 :報告書

レジスタ

フォーマットの間隔は −ms に内蔵されているレジスタにより 制御することができます。 例えば、線の長さを 6.5 インチにセットしてみます:      .nr LL 6.5i 下記はレジスタの種類とそのデフォルト値です。

名前レジスタの制御事項制御範囲デフォルト

PS文字サイズ段落10
VS縦方向間隔(行間隔)段落12
LL行の長さ段落6 インチ
LTタイトルの長さ次ページからLL と同じ
FL脚注の長さ次の .FS から5.5 インチ
PD段落間の長さ段落1v(nroff の場合)
3v(troff の場合)
DDディスプレイ間隔ディスプレイごと1v( nroff の場合)
5v(troff の場合)
PI段落のインデント段落5 n
QI引用文のインデント次の .QP から5 n
FI脚注のインデント次の .FS から2 n
POページオフセット次のページから0(nroff の場合)、
〜1 インチ(troff の場合)
HMヘッダマージン次のページから1 インチ
FMフッタマージン次のページから1 インチ
FF脚注フォーマット次の .FSから0 (1、 2、 3 可能)

これらの値を再設定する時は、 再設定するレジスタと値を良く確かめてください。 例えば、1 行の長さを 7 に設定すると 1 行につき 1 文字が出力されることになります。 FF を 1 にセットすると脚注の表題が抑制されます。 同じく 2 をセットすると最初のインデントが抑制されます。 また 3 をセットすると .IP を指定した時のような脚注 パラグラフが出力されます。

下記に −ms で使用可能な文字列レジスタの一覧を示します。 これらは、テキスト中のどこででも使えます。

名前機能

\∗Q引用文(nroffでは"、troffでは“ 、)
\∗U引用文の終り(nroffでは"、troffでは” 、)
\∗−ダッシュ (nroff では --、troff では −)
\∗(MO月(年月日の月)
\∗(DY日(本日)
\∗∗自動番号付き脚注
\∗´揚音符号(文字の前)
\∗‘抑音符号(文字の前)
\∗^サーカムフレックス(文字の前)
\∗,セディーユ(文字の前)
\∗:ウムラウト (字の前)
\∗~チルド(文字の前)

 .AM で定義した拡張アクセントマークを使う時には、 アクセント文字の前ではなく、後に付けます。

バグ

キープでは、 追い込みをする時としない時のどちらでも、 同じスペースに転換されます。 このため、明らかな理由から、 KF と KS は一緒に混合して使用することはできません。

NEWS-OSRelease 3.3

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