MT(1) — UNIX Programmer’s Manual
名称
mt − 磁気テープ操作プログラム
形式
mt [ −f tapename ] command [ count ]
解説
mt は、 磁気テープドライブを直接コントロールするプログラムです。 テープ名 tapename が指定されない場合には、 環境変数 TAPE が使用されます。 TAPE が定義されていないときには、 mt は、 デバイス /dev/rmt12 を使用します。 デフォルトでは、 mt は指定した操作を 1度だけ実行します。 操作を繰り返す場合は、回数を count で指定します。
利用できるコマンドを以下に示します。 コマンドの表現は、 コマンドを一意に確定できるだけの文字数があればかまいません。
eof, weof 現在のテープ位置に、 count 回だけエンドオブファイルマークを書き込みます。
fsf count 個のファイル分先送りします。
fsr count 個のレコード分先送りします。
bsf count 個のファイル分巻き戻します。
bsr count 個のレコード分巻き戻します。
rewind テープを 巻き戻します (count は無視されます)。
offline , rewoffl
テープを巻き戻し、 テープユニットをオフラインにします (count は無視されます)。
reten テープを EOM 位置(メディアの終り)まで進めた後、 巻き戻しをしてリテンションをおこないます。
erase テープの消去をおこないます。
status テープユニットのステータスを表示します。
mt は、操作(複数も)が成功すると、 終了ステータス 0 を返します。 コマンドが受け入れられない場合は 1、 操作が失敗した場合は 2 を返します。
関連ファイル
/dev/rmt∗ロー磁気テープインタフェース
関連事項
mtio(4), dd(1), ioctl(2), environ(7)
バグ
テープデバイスの種類によっては、 サポートされていない機能もあります。
NEWS-OSRelease 3.3