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ENVIRON(7)  —  UNIX Programmer’s Manual

名前

environ − ユーザ環境

形式

extern char ∗∗environ;

解説

“環境”と呼ばれる文字列配列は、 execve(2) によってプロセスの開始時に利用可能にされます。 各文字列は通常 ‘名前 =値’ の形式を持っています。 下記の名前は、 さまざまなコマンドで使用されています。

PATH ディレクトリプレフィックスの並びです。 sh、time、 nice(1) などが、 省略したパス名で指定されたファイルを検索するのに用います (ファイルの検索パス)。 各プレフィックスは ‘:’ で区切られます。 Login(1) は PATH=:/usr/ucb:/bin:/usr/bin を設定します。

HOME ユーザのログイン (ホーム) ディレクトリ。 パスワードファイルから login によりセットされます。

TERM 端末の型名。この情報は nroff や plot(1G) などのようなコマンドが端末に固有の機能を利用できるように使用されます。 端末装置の型の表については /etc/termcap (termcap(5)) 参照。

SHELL ユーザのログインシェルのファイル名。

TERMCAP
TERMで指定した端末について記述してある文字列、 または termcap ファイル (端末属性定義ファイル) の名前。 termcap(5)、 termcap(3X) 参照。

EXINIT ex(1) や edit(1)、 vi(1) によって読み込まれる、 コマンドのスタートアップリスト。

USER ユーザのログイン名。

PRINTER lpr(1) や lpq(1)、 lprm(1) によって使用される、 デフォルトのプリンタの名前。

上記以外の名前は、 sh(1) 中の export コマンドと ‘名前 =値’ の引数により、 また、 csh(1) を使用の場合は setenv コマンドにより設定されます。 引数は execve(2) の実行時にも設定されます。 よく、‘.profile’ ファイルによって export されるような sh(1) の変数、MAIL、 PS1、 PS2、 IFS、 と競合する(ような名前をつける)のは賢明ではありません。

関連コマンド

csh(1), ex(1), login(1), sh(1), execve(2), system(3), termcap(3X), termcap(5)

NEWS-OSRelease 3.3

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