FAXLSOLDLOG(8) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
faxlsoldlog − ファックス通信ログを表示する
形式
faxlsoldlog −file log-file [ −long ] [ −log log-id ...] [ −request request-id ...] [ −receive receive-id ...] [ −user user-name ...]
解説
faxlsoldlog コマンドは、ログファイル名を指定して通信ログの一部または全部の 情報を表示します。
バックアップされた通信ログファイルを読む場合に使用します。
表示の順序は通信時刻順(通信ログ ID 順)です。
このコマンドには、以下のオプションがあります。
−fil[e] file-name
通信ログファイル名を指定します。
−lon[g]
通信ログの内容をより詳しく表示します。
−log log-id ...
通信ログ ID を指定することにより、指定通信ログのみを表示します。 複数の通信ログ ID を指定することができます。
−log 、 −request 、 −receive 、 −user オプション のいずれか一つだけ指定することができます。
−req[uest] request-id[.request-subid] ...
リクエスト ID を指定することにより、指定リクエストの通信ログのみを表示します。 複数のリクエスト ID を指定することができます。
<リクエスト ID> または <リクエスト ID> .<リクエストサブ ID> のいずれの形式 でも指定することができます。
−log 、 −request 、 −receive 、 −user オプション のいずれか一つだけ指定することができます。
−rec[eive] receive-id ...
受信 ID を指定することにより、指定受信 ID の通信ログのみを表示します。 複数の受信 ID を指定することができます。
−log 、 −request 、 −receive 、 −user オプション のいずれか一つだけ指定することができます。
−us[er] user-name ...
指定ユーザの通信ログのみ表示します。 複数のユーザを指定することができます。
−log 、 −request 、 −receive 、 −user オプション のいずれか一つだけ指定することができます。
表示される項目は以下のとおりです。
通信ログ ID
回線 ID
通信形態
F:ファックス
S:送信
R:受信
P:ポーリング通信
T:時刻指定通信
ページ数
通信結果
ユーザ名(オーナ)
(送信/ポーリング送受信の場合に表示されます。)
通信時刻
通信所要時間
−long オプションが指定されている場合は、以下の項目が付加されます。
リクエスト ID
(送信/ポーリング受信の場合に表示されます。)
リクエストサブ ID
(送信/ポーリング受信の場合に表示されます。)
受信ファックス ID
(受信/ポーリング受信の場合に表示されます。)
ホスト名
(送信/ポーリング送受信の場合に表示されます。)
相手電話番号
(送信/ポーリング受信および通信相手の電話番号が わかる場合に表示されます。)
通信結果について簡単に説明します。
faxlsoldlog コマンドで表示される通信結果は、ファックスの送受信処理で 発生したエラーをコードで示したものです。
−long オプションが指定されているときに表示される ERR1 は −long オプションが指定されていないときに表示される ERROR と同じです。 ERR1 が0の場合は正常終了です。
以下に、主なエラーコードとエラー内容を示します。
ERR1ERR2エラー内容
0正常終了
110ダイヤル回線で、電話番号に "∗" または "#" が使用されています。
280通信中にファックスリクエストが削除されました。
1002FAX ボードが接続されていません。
1003FAX ボードが初期化されていません。
1006通信相手が話し中です。
1007通信相手から応答がありません。
通信相手が G3 ファクシミリではありませんでした。
10014処理のスピードが間に合いません。
10016通信エラーが発生したため、回線が切断されました。
10017処理のスピードが間に合いませんでした。
10022送受信処理がシグナルで中断されました。
10029通信エラーが発生したため、回線が切断されました。
10030通信エラーが発生したため、回線が切断されました。
10031通信エラーが発生したため、回線が切断されました。
10032通信エラーが発生したため、回線が切断されました。
10033ほかのプロセスから回線が切断されました。
20128ファイルシステムがフルになりました。
2030メモリが割り当てられませんでした。
2040ファックス用のフォントがインストールされていません。
関連事項
診断
正常終了の場合の終了ステータスは 0 です。
エラーの場合は標準エラー出力にエラーメッセージが出力されます。
注意事項
ファックスデーモンに対してリクエストを出す通常のファックスコマンドでは ありません。
通信ログファイルのあるマシンでのみ動作します。
NEWS-OS Release 4.2.1R