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snmpxmon2(1)

XMON2CFG(1)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

xmon2cfg − snmpxmon2 のコンフィギュレーションファイル編集ツール

形式

xmon2cfg [ configfile ] [options]

解説

xmon2cfg は、 snmpxmon2 のコンフィギュレーションファイルの作成および編集をするツールです。コマ ンドラインより configfile を指定することによって、すでに存在するコンフィギュレーションファイルを 編集することができます。 また、指定したコンフィギュレーションファイル configfile が存在しないか、あるいは指定しなかった場合、新たにコンフィギュレーショ ンファイルが作成されます。

configfile
snmpxmon2 のコンフィギュレーションファイルを指定してください。 xmon2cfg のウィンドウにはメニューバーがあり、それよりプリミティブエンティティの 生成や削除、また、オンラインマニュアルの表示などを指示することができま す。以下にメニューバーの内容を述べます。実際のコンフィギュレーションファ イルの作成については後述します。 ファイル(F)

制御...(C)
コントロールパネルがポップアップし、問い合わせ間隔、最小問い合わせ間隔、 最大再問い合わせ回数、ログファイル名、ログレベル、トラップログファイル 名、 snmpxrtmetric および ripxrtmetric のコンフィギュレーションファイル、トップレベルネットワーク、ベル、ステー タス表示の設定を変更することができます。 これらの設定は生成される snmpxmon2 のコンフィギュレーションファイルに反映されます。

保管(S)
現在、編集しているコンフィギュレーションファイルを保管します。

別名保管...(A)
現在、編集しているコンフィギュレーションファイルを新しいファイル名で保 管します。また、現在、編集しているファイルは、新しい名前で保管したファ イルに変更されます。

閉じる(X)
ウィンドウを閉じます。ただし、トップレベルネットワークのウィンドウは閉 じることはできません。

終了(E)
xmon2cfg を終了します。

オブジェト(O)

ホスト生成...(P)
プリミティブエンティティを生成します。

ネットワーク生成...(N)
ネットワークを生成します。

ホスト一覧...(L)
プリミティブエンティティの一覧を表示します。

ネットワーク一覧...(K)
ネットワークの一覧を表示します。

情報...(I)
選択されているプリミティブエンティティおよびネットワークの情報を表示し ます。

削除(D)
選択されているプリミティブエンティティおよびネットワークを削除します。 ただし、“ホスト一覧” および “ネットワーク一覧” からは削 除されません。

リンク(L)

接続...(L)
選択された 2 つのプリミティブエンティティまたはネットワークを接続します。

切断...(D)
選択された 2 つのプリミティブエンティティまたはネットワークの間の接続を 切断します。

設定(S)

グリッド...(G)
グリッドを設定します。

ヘルプ(H)

凡例...(L)
プリミティブエンティティおよびネットワークの凡例を表示します。

バージョン...(V)
バージョン情報を表示します。

マニュアル...(M)
オンラインマニュアルを表示します。

オプション

xmon2cfg は、標準の X ツールキットオプション、ならびに以下のオプションを使用する ことができます。 −noPrimIcon

プリミティブエンティティの表示にビットマップを使用せず、ラベルのみ表示 します。

−noPeerIcon

ネットワークの表示にビットマップを使用せず、ラベルのみ表示します。

−bell on/off
−b on/off

コンフィギュレーションファイルの編集中に誤った操作をした場合、ベルを鳴 らすかどうかを指定します。ベルのデフォルトは “on” です。

−linkColor color

シリアルリンクの線の色を指定します。 デフォルトは “Yellow” です。

−lanColor color

ローカルエリアネットワークの線の色を指定します。 デフォルトは “Orange” です。

−ringColor color

リング状のローカルエリアネットワークの線の色を指定します。 デフォルトは “SkyBlue” です。

−linkLineWidth width

シリアルリンクの線の幅を指定します。 デフォルトは 2 です。

−lanLineWidth width

ローカルエリアネットワークの線の幅を指定します。 デフォルトは 3 です。

−ringLineWidth width

リング状のローカルエリアネットワークの線の幅を指定します。 デフォルトは 1 です。

−help

xmon2cfg に固有のオプションを表示します。

リソース

xmon2cfg は 標準の X ツールキットに含まれるリソース名とクラス名、ならびに以下の アプリケーションリソースを使用することができます。示されている値は、デ フォルト値です。また、これらのリソースは snmpxmon2 のリソースと共通になっています。詳細は snmpxmon2 のマニュアルを参照してください。

Snmpxmon2.interval: 60

Snmpxmon2.maxInterval: 600

Snmpxmon2.minpoll: 5

Snmpxmon2.maxsnmppoll: 3

Snmpxmon2.maxMaxsnmppoll: 10

Snmpxmon2.bell: on

Snmpxmon2.upColor: Green

Snmpxmon2.downColor: Red

Snmpxmon2.unknownColor: Yellow

Snmpxmon2.icmpColor: Gray

Snmpxmon2.linkColor: Yellow

Snmpxmon2.lanColor: Orange

Snmpxmon2.ringColor: SkyBlue

Snmpxmon2.peerIcon: on

Snmpxmon2.primIcon: on

Snmpxmon2.doGrid: False

Snmpxmon2.showGrid: False

Snmpxmon2.gridSpacing: 10

Snmpxmon2.gridColor: White

Snmpxmon2.linkLineWidth: 2

Snmpxmon2.lanLineWidth: 3

Snmpxmon2.ringLineWidth: 1

コンフィギュレーションファイルの編集

xmon2cfg は、デフォルトで Button1 (通常はマウスの左ボタン) をプリミティブエンティ ティやネットワークなどの選択や移動に使用します。選択は、プリミティブエ ンティティやネットワークをクリックすることによって行います。このとき、 シフトキーを押しながらクリックすると、同時に複数のプリミティブエンティ ティやネットワークを選択することができます。また、移動は、ドラッグする ことによって行います。 xmon2cfg のウィンドウは、表示しているネットワークの種別によって表示が変化します。 ネットワークの種別が “LAN” の場合、 デフォルトで “Orange” 色の直線が表示されます。 また、“RING” の場合、デフォルトで “SkyBlue” 色の円が表 示されます。これらの直線や円は、その位置や大きさなどを変更することがで きます。直線の場合、中央付近をドラッグすることによって、位置を変更する ことができます。また、直線の端をドラッグすることによって、長さと方向を 変更することができます。円の場合、中心付近をドラッグすることによって、 位置を変更することができます。また、円の縁をドラッグすることによって大 きさを変更することができます。

(1) プリミティブエンティティの生成
メニューバーの “オブジェト(O)” から “ホスト生成...(P)” を選択すると、プリミティブエンティティを生成するためのウィンドウが表示 され、プリミティブエンティティを生成することができます。 新たにプリミティブエンティティを生成する場合、プリミティブ名を入力して ください。また、すでに定義されたプリミティブエンティティで、現在編集し ているネットワークに生成することが可能なものがある場合、このウィンドウ のホスト一覧より生成するプリミティブエンティティを選択することができま す。 新たなプリミティブエンティティを生成した場合、生成されたプリミティブエ ンティティを設定するウィンドウが表示されます。このウィンドウでの設定は、 (3) を参照してください。

(2) ネットワークの生成
メニューバーの “オブジェト(O)” から  “ネットワーク生成...(N)” を選択する と、ネットワークを生成するためのウィンドウが表示され、ネットワークを生 成することができます。 新たなネットワークを生成する場合、ネットワーク名を入力してください。ま た、すでに定義されたネットワークで、現在編集しているネットワークに生成 することが可能なものがある場合、このウィンドウのネットワーク一覧より生 成するネットワークを選択することができます。 新たなネットワークが生成を生成した場合、生成したネットワークを設定する ウィンドウが表示されます。このウィンドウでの設定は、(4) を参照してくだ さい。

(3) プリミティブエンティティの設定
プリミティブエンティティを選択し、 メニューバーの ”オブジェト(O)“ から “情報...(I)” を選択 すると、プリミティブエンティティを設定するためのウィンドウが表示されま す。また、プリミティブエンティティを新たに生成したとき、あるいは、プリ ミティブエンティティをダブルクリックしたときにも、このウィンドウは表示 されます。このウィンドウから、プリミティブエンティティの名称、種別、イ ンターフェース、接続インターフェース、管理プロトコル、コミュニティ名、 トラップコミュニティ名を設定することができます。 種別は、“End system” または “Intermediate system” のど ちらかを選択します。 インターフェースの追加および削除は、プリミティブエンティティを設定する ウィンドウにあるボタン “新規” および “削除” によって行 います。ボタン “新規” をクリックすると、インターフェースを入力 するウィンドウが表示されます。インターフェースを IP アドレスまたはイン ターフェース番号で入力してください (インターフェース番号は、 # の後に数字を指定してください。例えば #1 はインターフェース 1 になります。インターフェースは番合で指定するのでは なく、IP アドレスで指定することをお薦めします)。 ボタン “削除” をクリックすることによって、インターフェースを削 除することができます。この場合、あらかじめ削除するインターフェースをウィ ンドウに表示されているリストから選択しておいてください。 接続インターフェースは、 プリミティブエンティティが “LAN” または “RING” に接続し ているインターフェースを設定します。ウィンドウに表示されているインター フェースのリストから接続するインターフェースを選択し、 ボタン “接続” をクリックしてください。 管理プロトコルは、“SNMP” または “ICMP” のどちらかを選択 します。

制限事項
名称は、空白文字を含むことはできません。また、先頭を # で始めることはできません。
コミュニティ名に、“icmponly” を指定することはできません。

(4) ネットワークの設定 1
ネットワークを選択し、 メニューバーの “オブジェト(O)” から “情報...(I)” を選択 すると、ネットワークを設定するためのウィンドウが表示されます。また、ネッ トワークを新たに生成したときにも、このウィンドウは表示されます。このウィ ンドウから、ネットワークの名称と種別を設定することができます。 種別は、“WAN”、“LAN”、“RING” のどれかを選択しま す。選択された種別によってウィンドウの表示が変ります。

制限事項
名称は、空白文字を含むことはできません。また、先頭を # で始めることはできません。

(5) ネットワークの設定 2
メニューバーの下にあるネットワーク名をクリックすると、新たにウィンドウ がポップアップし、現在編集しているネットワークの名称と種別を設定するこ とができます。 種別は、“WAN”、“LAN”、“RING” のどれかを選択しま す。選択された種別によってウィンドウの表示が変ります。

制限事項
名称は、空白文字を含むことはできません。また、先頭を # で始めることはできません。

(6) プリミティブエンティティおよびネットワークの削除
メニューバーの “オブジェト(O)” から “削除(D)” を選択す ることによって、プリミティブエンティティおよびネットワークを削除するこ とができます。この場合、あらかじめ削除するプリミティブエンティティまた はネットワークを選択しておいてください。 この削除は、選択されたプリミティブエンティティまたはネットワークを編集 中のネットワークからのみ削除し、それ以外のネットワークには影響しません。 すべてのネットワークからの削除は、(7) および (8) を参照してください。

(7) プリミティブエンティティの一覧
メニューバーの “オブジェト(O)” から  “ホスト一覧...(L)” を選択すると、プリミティブエンティティの一 覧を表示するウィンドウが表示されます。このウィンドウから、プリミティブ エンティティの検索と削除をすることができます。あらかじめ検索または削除 するプリミティブエンティティをウィンドウに表示されているリストから選択 しておいてください。 この削除は、選択されたプリミティブエンティティを編集中のすべてのネット ワークから削除します。

(8) ネットワークの一覧
メニューバーの “オブジェト(O)” から  “ネットワーク一覧...(K)” を選択すると、ネットワークの一覧を表 示するウィンドウが表示されます。 このウィンドウから、ネットワークへの移動とネットワークの削除をすること ができます。あらかじめ移動または削除するネットワークをウィンドウに表示 されているリストから選択しておいてください。 この削除は、選択されたネットワークを編集中のすべてのネットワークから削 除します。

(9) ネットワークとプリミティブエンティティの接続
接続するネットワークとプリミティブエンティティを選択 (シフトキーを押し ながらクリック) し、 メニューバーの “リンク(L)” から “接続...(C)” を選択する と、接続のためのウィンドウが表示されます。プリミティブエンティティのネッ トワークに接続するインターフェースを選択し、ボタン “了解” をク リックしてください。

(10) プリミティブエンティティ間の接続
接続する 2 つのプリミティブエンティティを選択 (シフトキーを押しながらク リック) し、 メニューバーの “リンク(L)” から “接続...(C)” を選択する と、接続のためのウィンドウが表示されます。プリミティブエンティティを接 続するインターフェースをそれぞれ選択し、ボタン “了解” をクリッ クしてください。

(11) 接続の切断
切断する 2 つのネットワークまたはプリミティブエンティティを選択 (シフト キーを押しながらクリック) し、 メニューバーの “リンク(L)” から “切断...(D)” を選択する と、切断のためのウィンドウが表示されます。切断するインターフェースを選 択し、ボタン “了解” をクリックしてください。

(12) 動作の設定
メニューバーの “ファイル(F)” から “制御...(C)” を選択す ると、 snmpxmon2 の動作を設定するためのウィンドウが表示されます。このウィンドウから、問 い合わせ間隔、最小問い合わせ間隔、最大再問い合わせ回数、ログファイル名、 ログレベル、トラップログファイル名、 snmpxrtmetric および ripxrtmetric のコンフィギュレーションファイル、トップレベルネットワーク、ベル、ステー タス表示の設定を変更することができます。 ログファイル名およびトラップログファイル名に何も指定しない場合、それぞ れのログはとられない設定になります。 トップレベルネットワークは、 snmpxmon2 を起動したときに最初に表示されるネットワークを指定します。

バグ

ネットワークの種別が “LAN” または “RING” の場合、 メニューバーの “リンク(L)” から “切断...(D)” を選択する ことでは、直線または円で表現されているネットワークとプリミティブエンティ ティとの接続を切断することはできません。 この場合、プリミティブエンティティを “オブジェト(O)” の  “削除(D)” により削除し、もう一度 “オブジェト(O)” の  “ホスト生成...(P)” によりプリミティブエンティティを生成してく ださい。 xmon2cfg は、インターフェースの設定が冗長です。同じネットワーク内であっても、名 称の異なるプリミティブエンティティに、IP アドレスを重複させたインターフェー スを設定できてしまいます。 一つのウィンドウで一つのネットワークを編集するので、ネットワーク間の関 係がわかりにくくなる場合があります。 白黒ディスプレイでは表示の違いがよくわからないことがあります。カラーディ スプレイのご使用をお薦めします。

関連ファイル

/usr/sony/doc/SNMP
/usr/lib/X11/app-defaults/Snmpxmon2
/usr/lib/X11/ja_JP.SJIS/app-defaults/Snmpxmon2
/usr/lib/X11/ja_JP.EUC/app-defaults/Snmpxmon2

関連事項

snmpxmon2(1). 

参照

J.D. Case, J.R. Davin, M.S. Fedor, M.L. Schoffstall, Simple Network Management Protocol, Request for Comments 1157, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  M.T. Rose, K. McCloghrie, Structure of Management Information, Request for Comments 1155, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  K. McCloghrie, M.T. Rose, Management Information Base, Request for Comments 1156, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  M.T. Rose, Editor Management Information Base: MIB-II, Request for Comments 1158, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990. 

NEWS-OSRelease 4.2.1R

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