XIED(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
xied − X Window System 上のイメージリーダ操作ユーティリティ/イメージ編集ツール
形式
xied [−cmd path] [−dev dev_file] [−display display] [−geometry geometry] files...
解説
xied コマンドは イメージリーダ NWP-534/540/548 および NWP-5601/02 の 組合せ等 によるイメージの 取り込みを X ウィンドウ上で確認しながら行い、必要に応じてそれらの編集、加工を するためのユーティリティです。 イメージリーダからイメージを読み取って画面に表示したり、プリンタに出力したり、 ファイルに保存したりといった作業をマウスを用いて対話形式で行うことができます。 また、イメージリーダやファイルから入力したイメージデータを編集/加工し、 ファイルに保存することができます。
オプション
−cmd path
xied コマンドの内部で呼ばれる scn コマンドのパスを指定します。 デフォルトは、/usr/sony/bin/scn です。
−dev dev_file
xied コマンドの内部で呼ばれる scn コマンドがオープンする デバイスファイルを指定します。 デフォルトは、 白黒イメージリーダ NWP-534/540 では /dev/ir で固定です。 カラーイメージリーダ NWP-548 および NWP-5601/02 の組合せ では、/dev/scsi06 です。
−geometry geometry
ウィンドウの最初のサイズと位置を指定します。
−display display
使用する X サーバ名を指定します。(X(1)参照)
操作
ポインタ操作: 多くの操作は 左ボタンによって行います。
プルダウンメニュー:
ファイル
ファイルの読み込み、書き込み、印刷および終了 を選択することができます。
編集 直前に行った編集動作の回復、選択したデータのカット、コピー及びこれらの データのペーストを選択することができます。
加工 選択したデータの加工機能を選択することができます。
設定 グリッド状態、ブラシ形状、コーナー半径、多角形、システム情報等の設定を行うため のメニュー項目を選択することができます。
スキャン
イメージリーダの操作のためのメニュー項目を選択することができます。
フォント、サイズ、スタイル
テキスト入力する際の様々な属性を設定するためのメニュー項目を選択することが できます。
関連事項
scn(1)
NEWS-OS Release 4.2 ユーザーズガイド 第16章「イメージデータの入出力」
注意事項
編集操作を行うと、その時点でイメージデータの Visual Class およびビット数は、現在使用 しているディスプレイボードのそれと同等以下になります。したがって、ディスプレイ ボードよりも高いクオリティのイメージデータを編集する際は注意が必要です。
PseudoColor、DirectColor の場合、扱うイメージのカラーマップは全てこのツール固有の ものが使われます。したがって、同じ系統の色を多く使用したイメージデータを読み込む 際は注意が必要です。
4 bit、8 bit のディスプレイボードでは、TrueColor、DirectColor、StaticColor といった Visual Class はサポートしていません。
関連ファイル
/dev/ir デバイスファイル
/dev/scsi06
/usr/lib/X11/ja_JP.SJIS/app-defaults/XIed リソースファイル
/usr/lib/X11/ja_JP.EUC/app-defaults/XIed
/usr/lib/X11/app-defaults/XIed
/usr/lib/X11/xied/∗ ビットマップファイル
著作権
Copyright (c) 1992, 1993 Sony Corporation
NEWS-OSRelease 4.2.1R