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X(7)

xrdb(1)

XEDIT(1)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

xedit − X 用の簡単なテキストエディタ

形式

xedit [ −toolkitoption ... ] [ filename ]

解説

xedit は、次の 4 つの領域からなるウィンドウを提供します。

Commands Sectionxedit の終了、ファイルのセーブ、 編集ウィンドウに新しいファイルをロードする、 といったコマンドリストです。

Message Windowxedit からのメッセージを表示します。 さらに、このウィンドウは、スクラッチパッドとして使用することもできます。

Filename Display現在編集中のファイル名を表示します。 また、このファイルが Read-Write であるか Read Only であるかも表示します。

Edit Window編集中または作成中のファイルのテキストを表示します。

オプション

xedit は、すべての標準の X ツールキットのコマンド行オプション (X(7) 参照) を受け付けます。 コマンド行オプションの順序は自由です。

filename 起動中にロードするファイルを指定します。 これは、編集されるファイルです。 ファイルが指定されていない場合は、 xedit の起動後に、 xedit は、ユーザにファイルを指定させてそれをロードするか、 または新しいファイルを作成します。

編集

アテナ テキスト ウィジェットは、 このアプリケーションの 3 つの部分でテキスト入力に使われています。 入力された文字は現在マウスカーソルがあるテキスト ウィジェットに送られます。 もしマウスカーソルがテキスト ウィジェット上になければ、 キー入力はアプリケーションに何の影響も与えません。 これはダイアログ ウィジェットをポップアップさせる 特別なキーシーケンスに対しても同様です。 従って Filename Display Window 上で Control-S を入力すると、 Edit Window ではなく、 Filename Display Window で検索を可能にします。

Message Window と Edit Window はテキストが大き過ぎてウィンドウに収まらない時、 スクロールバーを付けます。 垂直方向のスクロールはデフォルトでは許されていませんが、 テキスト ウィジェットのリソースでオンにできます。 正確なりソース定義は Athena Widget Set を参照してください。

 
以下のキーの組合せが定義されています。

Ctrl-a行の先頭に進むMeta-b1 単語分戻る
Ctrl-b1 文字戻るMeta-f1 単語分前に進む
Ctrl-d次の文字を削除Meta-iファイルの挿入
Ctrl-e行の最後に進むMeta-kパラグラフの最後までの入力を中止
Ctrl-f1 文字前に進むMeta-qパラグラフを作成
Ctrl-g複数のリセットMeta-v前ページに進む
Ctrl-h前の文字を削除Meta-y現在の選択を挿入
Ctrl-j改行し、インデントするMeta-z1 行下にスクロールする
Ctrl-k行の最後まで削除Meta-d次の単語を削除する
Ctrl-l画面の再表示Meta-D単語入力を中止する
Ctrl-m改行Meta-h前の単語を削除する
Ctrl-n次の行Meta-H単語入力を中止する (前に向かって)
Ctrl-o改行し、1 行戻るMeta-<ファイルの頭
Ctrl-p前の行Meta->ファイルの終わり
Ctrl-r後方検索/置換Meta-]1 パラグラフ前に進む
Ctrl-s前方検索/置換Meta-[1 パラグラフ後ろに戻る
Ctrl-t文字のトランスポーズ
Ctrl-u4 の倍数Meta-Delete前の単語を削除する
Ctrl-v次のページMeta-Shift Delete前の単語入力を中止する
Ctrl-w選択を無効Meta-Backspace前の単語を削除する
Ctrl-y中止を無効にするMeta-Shift Backspace 前の単語入力の中止する
Ctrl-z1 行上にスクロールする
さらに、テキストのカット&ペーストに
ポインタを使用することができます。
Button 1 Down選択開始
Button 1 Motion選択領域の変更
Button 1 Up選択終了 (カット)
 Button 2 Down現在の選択を挿入 (ペースト)
 Button 3 Down現在の選択領域を広げる
Button 3 Motion選択領域の変更
Button 3 Up選択終了 (カット)

コマンド

Quit現在の編集セッションを終了します。 任意の変更がセーブされていない場合、 xedit は警告メッセージを表示し、ファイルをセーブさせます。

Saveファイルバックアップが許可されているならば (以下のリソースの項参照)、 xedit は編集していないオリジナルファイルを <prefix>file<suffix> に移し、 そして file を Edit Window の内容で重ね書きします。 ファイル名は Load ボタンの右側の テキスト ウィジェットから直接とられます。

Loadこのボタンのすぐ右側のテキスト ウィジェットにあるファイル名のファイルをロードし、 Edit Window に表示します。 現在表示されているファイルが修正されているならば、 ユーザにセーブをするか Load をもう一度押すように警告します。

リソース

xedit に対して有効なリソースを次に挙げます。

enableBackups (Class EnableBackups)
存在するファイルにセーブしようとした時そのセーブの前に、 xedit がオリジナルファイルを <prefix>file<suffix> にコピーすることを指定します。 デフォルトは “off” で、 バックアップは作られないことを意味しています。

backupNamePrefix (Class BackupNamePrefix)
バックアップファイルの名前の前に付けられる文字列を指定します。 デフォルトでは何も前には付けられません。

backupNameSuffix (Class BackupNameSuffix)
バックアップファイルの名前の後ろに付けられる文字列を指定します。 デフォルトでは “.BAK” が後ろに付けられます。

ウィジェット

リソースを指定するには、 xedit を構成しているウィジェットの階層構造を知っていると便利です。 下の表記で段づけは階層構造を示しています。 ウィジェットのクラス名が最初で、その後にインスタンス名が示してあります。

Xedit  xedit
      Paned  paned
              Paned  buttons
                      Command  quit
                      Command  save
                      Command  load
                      Text  filename
              Label  bc_label
              Text  messageWindow
              Label  labelWindow
              Text  editWindow

環境変数

DISPLAY デフォルトのホストとディスプレイ番号を得るのに使います。

XENVIRONMENT RESOURCE_MANAGER プロパティにストアされている リソースを変更するためのファイル名を得るのに使います。

関連ファイル

/usr/lib/X11/app-defaults/Xedit
必要なりソースを指定します。

関連事項

X(7), xrdb(1), Athena Widget Set

制限

undo 機能がありません。

著作権

Copyright 1988, Digital Equipment Corporation. 
Copyright 1989, Massachusetts Institute of Technology.
権利と許可の完全な声明文については X(7) を参照のこと。

著者

Chris D. Peterson, MIT X Consortium

NEWS-OSRelease 4.2.1R

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