IF2PS(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
if2ps − CDIF から PostScript へのコンバータ
形式
if2ps [ option list ]
解説
if2ps は、CDIF 形式のファイルを PostScript 形式のファイルに変換します。 (ここでは 日本語拡張された PostScript Level 1 を PostScript と呼びます) このコマンドには、以下のオプションがあります。
−i cdif-file
−in cdif-file
入力する CDIF ファイルを指定します。 指定されない場合は標準入力から入力されます。
−o ps-file
−out ps-file
出力する PostScript ファイルを指定します。 指定されない場合は標準出力に出力されます。
−B 写植機などで使用するために、出力する PostScript ファイルに、印字領域を示す枠(トンボ)を付加します。
−s 漢字フォントを普通の PostScript 漢字フォント名称に置き換えずソニーフォントの名称をそのまま使います。 すなわち、CDIF データ中のフォント指定に該当するエントリーが /usr/sony/etc/fonttab に存在するか調べ、 もしエントリーが存在しかつ該当するフォントファイルも存在するならば、"/" に そのエントリー名称を付加してフォント名称の前半にします。 この前半に適当な拡張子(例えば -RKSJ-H)を追加して出力データ中のフォント名称にします。 (この指定はソニーの NWF-648 で印刷するときのみ有効です)
−S 2バイト文字列をヘキサデシマルでなくシフトJISのコードでコーディングします。 例えば <88a4> の代わりに (愛) という表現を用います。ただしシフトJISコードが "(", ")", "\" を含む文字はヘキサデシマルのままにします。 出力ファイルをテキストエディタで編集するときに読みやすくなりますが、 互換性が重要な場合は指定しないでください。
−O イメージデータをヘキサストリングでなくバイナリでコーディングします。 出力ファイルが小さくなりますが、互換性が重要な場合は指定しないでください。
関連事項
バグ
ランドスケープ、ポートレイトの切り換えは ページの縦横のサイズを比較し、 長い方をプリンタの縦方向に合わせます。 CDFF 外字フォントを /usr/sony/lib/font/devnwp533/Cdffext.vfont から読みだしますので、当該ファイルが存在しないと if2ps は動作しません。 変換においては、以下のような制限事項があります。 (1) CDIF の塗りつぶしに関する論理演算はサポートしていません。
常に上書きとして変換されます。 (2) CDIF の塗りつぶしのタイルパターンを正確に再現しない場合があります。
ただしタイルの白黒の比率は保存されます。 (3) 複雑な図形(fgroup)の塗りつぶしかたが CDIF と異なる場合があります。 (4) 標準以外のタイルパターン/ラインパターンを再現できないことがあります。 (5) 特殊文字を使用した場合、文字幅がずれる場合があります。 (6) 影付き文字の影のつきかたが異なります。
CDIF では影は文字の右側に伸びますが、 if2ps の出力では文字の右下に出ます。 (7) 背景が黒いとき、影付き文字が単なる白抜き文字に見えます。 (8) 処理系によっては、メモリの実装容量の関係で処理できない場合があります。
(特に写植機に出力する場合)
NEWS-OSRelease 4.2.1R