DATE(1V) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
date − 日付の表示と設定を行う
形式
date [ −n ] [ −u ] [ yymmddhhmm[.ss] ] [ +format ]
/usr/5bin/date [ −n ] [ −u ] [ mmddhhmm[yy] ] [ +format ]
解説
引数が与えられないか、 または引数が + で始まっている場合には、 現在の日付と時刻が表示されます。 そうでなければ日付を設定することができます。 スーパーユーザだけが日付を設定することができます。 −u フラグは、グリニッジ標準時 (GMT) で日付を表示または設定する場合に 使用します。 yy は年(西暦)の最後の 2桁を、最初の mm は月を、 dd は日を、 hh は時(24時間制)を、2番目の mm は分を、そして省略可能な .ss は秒を表します。例えば、
date 8506131627
は、1985年6月13日の午後4時27分に日付を設定します。 年、月、および日は省略することができます。 デフォルトは、現在設定されているそれらの値になります。 /usr/5bin/date の場合、年だけが省略できます。 システムはグリニッジ標準時(GMT)で作動しています。 date は、現地標準時および夏時間への変換も考慮しています。
引数を + で始めれば、 日付の出力を ユーザが制御できます。 出力の形式は printf(3S) コマンドの先頭の 引数の形式に似ています。 出力フィールドの全てのサイズは 固定で、必要に応じてゼロが付加されます。 各フィールドの記述子を % に続いて指定すると、 対応する値に置き換えられて出力されます。 1つの % を表わす場合には、%% と指定します。 その他の全ての文字は 変更無しで出力にコピーされます。 文字列の最後には、いつも改行文字が付加されます。
フィールド記述子
n 改行文字を挿入
t タブを挿入
m 月 − 01 から 12
d 日 − 01 から 31
y 西暦年の下2桁 − 00 から 99
D mm/dd/yy の形式の日付
H 時 − 00 から 23
M 分 − 00 から 59
S 秒 − 00 から 59
T HH:MM:SS の形式の時刻
j 年間通算日 − 001 から 366
w 曜日 − 日曜日 = 0
a 曜日の省略名 − Sun から Sat
h 月の省略名 − Jan から Dec
r AM/PM 表記での時刻。
使用例
date ′+DATE: %m/%d/%y%nTIME: %H:%M:%S′
と指定すると、
DATE: 08/01/76
TIME: 14:45:05
となります。
ローカルエリアネットワーク内のマシンのクロックを同期させるために timed(8) が実行されている場合には、 −n オプションが与えられていない限り、 date はそれらのすべてのマシンでグローバルに時刻を設定します。
関連ファイル
時刻設定を記録する/usr/adm/wtmp。
/usr/adm/messages には、時刻を設定するユーザの名前が date によって記録されます。
関連事項
gettimeofday(2), utmp(5), timed(8)
TSP: The Time Synchronization Protocol for UNIX 4.3BSD, R. Gusella and S. Zatti
診断
終了ステータスは、日付の設定に成功すると 0、完全に失敗すると 1、 ローカルでは成功したがグローバルには失敗した場合には 2 です。
ユーザが日付を変更しようとしたが、そのユーザがスーパーユーザではない 場合には、メッセージ‘You are not superuser: date not set’ が表示されます。 timed が多くのホストで時刻を同期させるときには、数秒を要します。このとき、 メッセージ‘Network time being set’が date によって表示されます。メッセージ‘Communication error with timed’は、 date と timed との間の通信に失敗した場合に表示されます。
NEWS-OSRelease 4.1C