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⇒ xfontsel(1) — NEWS-os 4.1C

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xrdb(1)

xfontsel(1)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

xfontsel - X11のフォント名称選択時のポイント&クリックインターフェース

形式

xfontsel [-toolkitoption ...] [-pattern fontname] [-print] [-sample text]

解説

xfontsel アプリケーションによって、 X サーバに適したフォントをユーザ独自で表示させることが簡単になり、 フォント例を見せたり、 フォントの X Logical Font Description ("XLFD") も可能です。

-pattern が設定されてない場合、 XLFD の全て 14 個のフォント名称が選択出来ます。 フォントのサブセットを使う場合には、 -pattern を指定し、 その後にフォント名を部分指定または完全指定します。 例えば、“-pattern ∗medium∗”と指定すると、 フォント名の 1 部の文字列が “medium”であるフォントの サブセットが選択されます。ただし、 ユーザの shell のワイルドカード文字を避けること。

コマンド行に -print を指定した場合に、 quit ボタンが押されると、 選択されたフォントの specifier が標準出力に書き出されます。 -print が指定されたかどうかにかかわらず、 select ボタンが押されると、 フォント specifier は PRIMARY (テキスト)を選択したことになります。

-sample オプションでは、 デフォルトを無視し、 選択されたフォントを表示させる為に使うサンプルテキストを指定します。

相互関係

XLFD の一つのフィールド名でどのポインタボタンをクリックしても、 そのフィールドに該当するメニューをポップアップさせます。 その前に他のフィールドが選択された場合、 前に選択されたフィールドに該当するフォントの値だけが選択出来ます。 他の値を選択したい場合には、 そのフィールドの“∗”登録を選ぶことで、 そのフィールドを解除しなければなりません。選択出来ない値は、 オプションとしてもメニューから完全に無視されます。 下記の ShowUnselectable リソースを参照。 フィールド値がいつ変更されようとも、 xfontsel は PRIMARY_FONT の選択を要求します。 他のアプリケーションプログラム(例として、xterm を参照)でも、 指定フォントの内容を得ることが出来ます。

select の widget で左側のマウスボタンをクリックすると、 その時選択したフォント名は PRIMARY_FONT セレクションと同様に、 PRIMARY テキストセレクションとなります。 その文字列を他のアプリケーションに加えることも出来ます。 select ボタンが反転したままであれば、 そのような状態であることがわかります。 反転していなければ、 PRIMARY セレクションが他のアプリケーションに取られたことを示します。 select widget はトグルスイッチのようなものである。 反転したときに押すと、xfontsel に選択権を放棄させます。 select の widget を 2 回実行することが、 xfontsel の PRIMARY_FONT セレクションを放棄させる唯一の方法です。

リソース

アプリケーションクラスは XFontSel です。 ユーザインターフェースの多くは、 アプリケーションのデフォルトファイルに構成されています。 また、 このファイルが無ければ、 警告メッセージが標準出力に印刷され、 ウィンドウはまったく無意味なものになります。

widget を構成する重要部品の多くは、 アプリケーションデフォルトのファイルに述べられています。 (通常 /usr/lib/X11/app-defaults/XFontSel)

アプリケーション用リソース:

cursor (class Cursor)
アプリケーションウィンドウのカーソルを指定します。

pattern (class Pattern)
有効フォントのサブセット選択時のフォント名パターンを指定します。 オプションの -pattern 設定と同様です。 最も便利なパターンとは、 少なくとも 1 フィールドの区切り文字があります。 例えば、 モノスペースフォントの“∗-m-∗”です。

printOnQuit (class PrintOnQuit)
True の場合、 quit ボタンが押されたのであれば、 いま選択されたフォント名が標準出力で印刷されます。 オプションの -print 設定と同様。

Widget 用リソース:

showUnselectable (class ShowUnselectable)
前のフィールドの選択を基に、 選択不可の値を示すかどうかをフィールドのメニュー毎に指定します。 示された場合、 選択不可であることがはっきりとし、 ポインタがメニューへ移動しても反転しません。 このリソースの正式名は fieldN.menu.options.showUnselectable であり、 クラスは MenuButton.SimpleMenu.Options.ShowUnselectable で、 N がフィールド番号(左端のフィーリドの番号が 0 で始まる)と交換されます。 デフォルトはフィールド 11(フォントにおける文字の平均幅)以外に対しては True(真)となり、 フィールド 11 に対しては False(偽)となります。 選択不可の登録を見ようとしなければ、 “∗menu.options.showUnselectable:False” はリソースファイルで指定する為になります。

ファイル

 $XFILESEARCHPATH/XFontSel

関連事項

xrdb(1)

バグ

不明瞭なパターンは間違った解釈をされ、 最初の選択文字列がユーザの希望どうりとならず、 その結果出力されたサンプルテキストも提供された文字列に対応しなくなってしまいます。 なにか新しいフィールド値を選択すれば、 結局フォントに対応しなくてもサンプル出力を正すことになります。

PRIMARY セレクションに、ただの STRING ではなく、FONT をかえすべきです。

フィールド値にどんな変更があったとしても、 xfontsel は PRIMARY_FONT セレクションの所有権を主張します。 結局、 それが特長でもあります。

処理の遅いマシンで実行する場合には、 フォント名が完全に解釈される前であればユーザはフィールドメニューをリクエスト出来ます。 そして、 なにも起きなかったとしても、 メニューの喪失を示すエラーメッセージが stderr に出力されます。

著作権

Copyright 1989 by the Massachusetts Institute of Technology
権利および許可事項については X(1) を参照。

著者

Ralph R. Swick, Digital Equipment Corporation/MIT Project Athena

NEWS-OSRelease 4.1C

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