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lisp(1)

lxref(1)

LISZT(1)  —  UNIX Programmer’s Manual

名称

liszt − Franz Lisp のコンパイラ

形式

liszt [ −mpqruwxCQST ] [ −e form ] [ −o objfile ]  [ name ]

解説

liszt は、 名前が‘.l’で終る FRANZ lisp のプログラムを コンパイルします。 ソースファイル名の‘.l’を‘.o’で置き換えた ファイルにオブジェクトプログラムを残します。

次のオプションが、 liszt で解釈されます。

−e コンパイル開始前に指定された型を評価します。

−m MACLISP 文法に適応するために読み込みテーブルを変更し、 またマクロ定義された互換用パッケージを含むことによって、 MACLISP ファイルをコンパイルします。

−o デフォルトの‘.o’ファイルにではなく、 指定されたファイルにオブジェクトプログラムを格納します。

−p 各ローカル関数以外の関数の最初に、 プロファイリングコードを置きます。 lisp システムもそれのプロファイリングコードとともに作成されている場合は、 関数の呼出し頻度が測定できます。 (prot(1) 参照)

−q 警告メッセージとエラーメッセージのみを出力します。 コンパイルに関する統計や、 正しいけれども普通ではない構文についての注意事項は出力されません。

−r オブジェクトファイルの先頭に、 ブートストラップコードを置きます。 オブジェクトファイルが実行されているときは、 lisp システムが呼び出されて、 オブジェクトファイルが fasl され (組み込まれ)ます。 (注意:fasl は lisp システムの関数です)。

−u UCI−Lisp 文法に適応するために読み込みテーブルを変更し、 またマクロ定義された互換用パッケージを含むことによって、 UCI−Lisp ファイルをコンパイルします。

−w 警告の診断を抑止します。

−x ソースファイル名に‘.x’が追加された名前のファイルに、 lisp クロスリファレンスを作成します。 lxref(1) プログラムは、 このファイルを読み込み、 人間の読めるクロスリファレンスのリストを生成します。

−C コンパイラのアセンブラ出力に、 コメントを付けます。 これはコンパイラのデバッグに有効です。

−Q コンパイルに関する統計を出力し、 不適当な構造を出力します。

−S 指定されたプログラムをコンパイルして、 ‘.s’を終りに付けたファイルにアセンブリ言語出力を格納します。 これは、 アセンブラによってアセンブルまではされないようにします。

−T アセンブラ出力を標準出力へ送ります。

ソースファイルが指定されていない場合には、 コンパイラは対話的に実行します。 ユーザは、自分自身が lisp(1) トップレベルコマンドインタープリタに話し掛けて、 いることになります。 ユーザは、 liszt (nlambda) を使ってファイルをコンパイルすることができ、 引数にはコマンド行で用いるものと同じものを使用できます。 たとえば‘foo’という MACLISP ファイルをコンパイルするには、 次のように入力します。

(liszt −m foo)

liszt が、 拡張子“.l”を補うことに注意してください。

関連ファイル

/usr/lib/lisp/machacks.lMACLISP 互換パッケージ
/usr/lib/lisp/syscall.lUNIX のシステムコールのマクロ定義
/usr/lib/lisp/ucifnc.lUCI Lisp 互換パッケージ

著者

Jon Foderaro

関連事項

lisp(1), lxref(1)

NEWS-OSRelease 3.3

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