LPSAD(8) — Maintenance
名称
lpsad − DEC PrintServer プリンタ用マネージメント・クライアント・デーモン
形式
lpsad −s [ −f ] [ −d level ] [ −u ]
lpsad −M name [ −f ] [ −d level ] [ −u ]
機能説明
lpsad はPrintServerプリンタに対し構成,アカウンティング,およびイベント・ ロギングなどのマネージメント・サービスを提供するデーモンです。
通常,システムのブート時に,それぞれの PrintServer プリンタに対して lpsad が1つずつ起動され,そのまま動き続けます。 lpsad はプリンタが応答するまで,定期的に接続を試行します。 接続が確立するとLPS オブジェクト・データベース /etc/lpsodb の定義に 基づきプリンタに対してマネージメント・サービスを提供します。 プリンタとの接続が失われると, lpsad は再びプリンタが応答するまで接続を試行します。
lpsad は通常,他のシステム・デーモンと共にシステムのブート時に起動されます。
lpsad の起動には,root 特権が必要です。
PrintServer プリンタをブートするために lpsbootd(8) と呼ばれるデーモンが lpsad から自動的に起動されます。 lpsbootd(8) デーモンは PrintServer プリンタがネットワークからブート・ イメージをロードするために送信する BOOTP および TFTP 要求に応答して サービスを提供します。
bootpd(8) や tftpd(8) デーモンを使用して PrintServer プリンタをブートする場合は, そのために必要な情報を /etc/bootptab ファイルに記述する必要があります。 lpsbootd(8) デーモンを自動的に起動させたくない場合は,-u オプションを使用してください。
詳細は, 日本語 PrintServer Software for OSF/1 AXP ユーザーズ・ガイド を参照してください。
オプション
−sLPS オブジェクト・データベース /etc/lpsodb でマネージメント・サービスを 提供するように定義されているすべての PrintServer プリンタに対して lpsad デーモンを起動します。通常,システムのブート時に指定します。
−Mマネージメント・サービスを提供する PrintServer プリンタ名を指定します。 LPS オブジェクト・データベース /etc/lpsodb の定義に基づき PrintServer プリンタにマネージメント・サービスを提供します。
−ffork を行いません。通常 lpsad は子プロセスをfork し,制御端末を切り離します。このオプションはこれを 抑制します。
−dデバッグ・レベルを指定します。デーモンの動作状態に関する情報をログ・ファイルに 出力します。
−ulpsbootd(8) デーモンが自動的に起動されないようにします。
診断項目
診断項目は,初期状態では標準エラー出力に出力されます。ロギングが開始されると, 標準エラー出力はログ・ファイルにリダイレクトされます。 ログ・ファイルが割り当てられていない場合は,出力は /dev/null へ リダイレクトされます。
関連項目
lpsbootd(8), lpsrc(1), xlpsrc(1), PrintServer Software Management Guide
— LPS V5.1 — 12 Sep 1995