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⇒ lpsrc(1) — PrintServer Japanese 5.1

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LPSRC(1)  —  Commands

名称

lpsrc − DEC PrintServer プリンタのリモート・コンソール・プログラム

形式

lpsrc printername

機能説明

lpsrc はPrintServerプリンタのリモート・コンソール・プログラムです。 PrintServer 40シリーズのコンソールと同一の機能を提供します。 termcap(4) データベースでサポートされている端末装置を使用してください。 lpsrc はprinternameに対して接続を確立すると,スクリーンが分割され、上半分が コマンド・ウィンドウ,下半分がログ・ウィンドウとなります。

コマンド

PrintServer コンソールでは,コマンド・ウィンドウでコマンドを実行できます。 以下のようなコマンドがあります。

?現在のコンソール・モードで使用可能なコマンドのリストを表示します。

configuration
プリンタ・ソフトウェアとネットワークの構成を表示します。 ネットワーク・パラメータは,プリンタのブート時に決定されます。 構成パラメータは,マネージメント・ホストにあるプリンタの構成ファイル から設定されます。表示される値は次のとおりです。

Accounting off, on, または reliable 。 on または reliable の場合は,アカウンティングを行っているホストも表示されます。

Logging オペレータ・ログ・メッセージをログに残すどうかを示します。on の場合には イベント・ロギングを行っているホストも表示されます。

IP address

IP subnet mask

Ethernet address プリンタのIPアドレス,サブネット・マスク,Ethernet アドレスを示します。

Consoles 使用中のリモート・コンソール・セッションを示します。

Access control 現在のアクセス制御の設定を示します。

exit現在のコンソール・モードを終了します。
特権モードの場合(プロンプトが“#” の場合)は,非特権モードへ戻ります。 非特権モードの場合(プロンプトが“%” の場合)は,リモート・コンソール・ セッションを終了します。 行頭での Control-D の入力は, exit と同じ意味を持ちます。

helpリモート・コンソール・コマンドのヘルプ・メッセージを表示します。
引数を指定しないと, help は現在のコンソール・モードで使用可能なコマンドのリストを表示します。 help に command を指定すると, command の構文と機能が表示されます。( man コマンドを参照)

jobsPrintServer のキューに登録されている印刷ジョブのリストを表示します。
PrintServerプリンタのキューに登録されたジョブが,どのクライアント・ ホストからのものか調べる場合に使用します。 各行には,ジョブ番号,ジョブ名,ユーザID,ユーザ・ホスト名,クライアント・ ホスト名が表示されます。 未知の値は,空白で表示されます。 showq は jobs と同意です。 jobs と showq は反復モードで使用できます。( repeat コマンド を参照)

manコマンドのヘルプ・メッセージを表示します。
書式: man command
command のヘルプ・メッセージを表示します。
man コマンドは,サポーティング・ホスト上のマネージメント・デーモンから ヘルプ・テキストを読み込んで表示するため,PrintServerプリンタに対して マネージメント・デーモンが動作していない場合,ヘルプ・メッセージは 表示されません。

netstat
TCP/IPサブシステムの状態を表示します。
コネクション,経路およびARPキャッシュの3つの情報が項目別に表示されます。 「コネクション」セクションには,全てのTCP/IP のコネクションが表示されます。 それぞれのコネクションに対し,リモート・アドレス,リモート・ポート, 送信待ちデータのバイト数,受信待ちデータのバイト数,受信ウィンドウ・サイズ, リモート・ノードの受信ウィンドウ・サイズ,送信および確認応答シーケンス番号, およびTCP状態が表示されます。 「経路」セクションには,ルーティング・テーブルの内容が表示されます。 それぞれの経路に対し,リモート・デスティネーション,次のホップ, ルーティング・フラグ,現在の参照カウント,およびこの経路が使用された回数が 表示されます。 フラグは次のとおりです。

G ネットワークに対する経路であることを示します。

H 特定のホスト( Gateway カラム で与えられた)に対する経路であることを示します。

L 経路がICMPリダイレクト・メッセージにより変更されないことを示します。

"ARP"セクションには,ARPキャッシュの各エントリのIPアドレスと,対応する Ethernetアドレスが表示されます。 netstat コマンドは反復モードで使用できます。("repeat"コマンドを参照)。

repeat反復モードの実行間隔を設定します。
書式: repeat [ interval ]
netstat や status のようないくつかのコンソール・コマンドは, 反復モードで使用出来ます。反復モードでは入力したコマンドが一定の間隔で 繰り返し実行されます。新しいコマンドを入力するまで続きます。 interval が指定されると,反復の間隔はその値に設定されます。 0を指定すると,反復モードを終了します。 -1を指定すると反復の間隔は0になり,コマンドは続けて実行されます。 引数が指定されないときは,現在設定されている間隔の値が表示されます。 反復間隔に設定した値が小さすぎると,コンピュータ資源を消費し過ぎるため, プリンタの実行速度に重大な影響をおよぼすことがあります。

showq"jobs"コマンドと同意です。

statusPrintServerプリンタおよびそのサブシステムの現在の状態,すなわち ジョブ・サーバ,PostScriptインタープリタ,プリント・エンジンおよび 現在処理中のジョブの状態を表示します。 また,PrintServerが現在ジョブを受け付ているか,またそれが継続ジョブ処理モード か否かも示します。 status コマンドは反復モードで使用できます。("repeat"コマンドを参照)

su特権モードに入ります。
プリンタ・パスワードの入力が必要です。 入力したパスワードはエコー表示されません。

特権コマンド

"su"コマンドを入力し,PrintServer プリンタの正しいパスワードを入力すると, 標準コマンドに加えて以下の特権コマンドを使用できます。

abortプリンタ・キューに登録された印刷ジョブを強制終了します。
書式: abort [ jobnumber ]
jobnumber を指定しないと,現在処理中の印刷ジョブが削除されます。 jobnumber が指定され,そのジョブが終了すると,ジョブはキューから削除されます。 注意: jobnumber は,クライアント・ホスト上でlpd(1)により表示されるlpr(1)ジョブ番号とは異なります。

continuous
連続ジョブ処理モードに復帰します。

disable
ジョブの受け付けを禁止します。

enableジョブの受け付けを許可します。

next単一ジョブ・モードの場合に次のジョブの処理を指示します。

reconfigure
マネージメント・ホスト上の構成ファイルを再度読み込みます。

single単一ジョブ・モードにします。
単一ジョブ・モードでは,PrintServer は1つのジョブの処理を終了すると next コマンドで指示されるまで次のジョブの処理を行いません。 この機能により,特殊なフォームやトレイを必要とするジョブを処理する場合に, フォームやトレイを装着する時間を確保できます。

診断項目

lpsrc すべての診断メッセージは標準エラーに出力されます。

Server closed connection. Exiting
Control-Dコマンドなどにより PrintServerプリンタがコネクションを切断したため、 lpsrc が終了しました。

print server requested program abort.
PrintServerプリンタのエラーにより lpsrc が異常終了しました。

unexpected frame XX NN NN YYY
PrintServerプリンタから理解不可能なコマンド・フレームを受信しました。 lpsrc プログラムとPrintServerで実行されているソフトウェアのバージョンが 合わない場合に発生します。

I/O error establishing network link to printer.
回復不可能なエラー。 lpsrc PrintServerプリンタへのネットワーク・リンクを確立する際に, システム・エラーが発生しました。 システムのネットワーク・ソフトウェアに問題があるか あるいは,PrintServerソフトウェアが正しくインストールされていない可能性が あります。

Remote console session rejected--XXX
リモート・コンソールの接続要求が拒否されました。 PrintServerソフトウェアのインストレーション時のエラー,あるいは lpsrc プログラムとPrintServerプリンタで実行されているソフトウェアのバージョンが 一致しない場合に発生します。

signal NNN received. Aborting.
NNN シグナルにより異常終了しました。

  —  LPS V5.1  —  12 Sep 1995

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