Museum

Home

Lab Overview

Retrotechnology Articles

Online Manuals

⇒ proxyarpd(8) — NEWS-os 4.2.1R

Media Vault

Software Library

Restoration Projects

Artifacts Sought

Related Articles

bpf(4)

PROXYARPD(8)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

proxyarpd, proxytab − 代理 ARP デーモン

形式

/usr/etc/proxyarpd [ ifname [ configfile ] ]

解説

proxyarpd は、サブネット化された環境で、 サブネットマスクを理解しないホストを使うためのものです。

サブネットマスクを理解しないホストが、 他のサブネット上に存在するホストに対して通信を行なう時、 このホストは相手が同じネットワーク上に存在すると信じているため、 ゲートウェイに対してではなく、 直接相手ホストに対して送信を行なおうとします。 それに先立ち、 まず相手ホストのハードウェアアドレスを知るため、 ARP 要求をブロードキャストします。 しかし、相手ホストは他のネットワーク上にあるため、 このブロードキャストを受けとることができず、 通信ができないことになります。

proxyarpd はこのブロードキャストされた ARP 要求に対して ゲートウェイホストのハードウェアアドレスを、 あたかも相手ホストのハードウェアアドレスであるかのように 偽った応答を返します。 送信側ホストは、そのハードウェアアドレスを相手ホストだと信じて 送信しますが、これが正しくゲートウェイを経由するため、 本当の相手と通信することができるようになります。

ifname を指定した場合、 proxyarpd は指定されたインタフェースに対してのみ動作します。 ifname が省略された場合は、 設定ファイル中の全てのインタフェースに対して動作します。

configfile が指定された場合には、 デフォルトの /etc/proxytab の代わりに configfile を設定ファイルとして使用します。

設定ファイルの各行には以下の情報が書かれていなければなりません。

interface  network  netmask  gateway

interface
インタフェース名を指定します。 proxyarpd の起動時に ifname が指定されていた場合には、 一致する行だけが意味を持ちます。

network
proxyarpd が応答すべきネットワークアドレスあるいはホストアドレスを、 ドット記法を用いて記述します。

netmask
network に対するサブネットマスクを指定します。 proxyarpd は、ARP 要求に含まれるアドレスと netmask のビット毎の AND 演算を行ない、結果が network と一致した時のみ応答を返します。 network にホストアドレスを記述した場合には netmask としては 255.255.255.255 を使用します。

gateway
目的のネットワークへ到達するための適切なゲートウェイのアドレスを 指定します。 interface で指定されたインタフェースの接続されている ネットワーク上のアドレスでなければなりません。 また、 ‘−’ と記述することによって、 該当するネットワークには答えないということを明示的に 記述することができます。 ローカルネットのみ答えないというような、 例外を記述する場合に使用されます。 例外を記述する行はそれ以外の行より上に 置かれなければなりません。

設定ファイルの各行の # 以降はコメントとして扱われます。

関連ファイル

/etc/proxytab
/dev/bpf∗

関連事項

bpf(4)

バグ

ローカルネットワーク上に実在するホストのアドレスに対して、 応答するような設定を行なった場合、 そのホスト側で

duplicate IP address!! sent from ethernet address ... 

というメッセージが出ることがあります。

NEWS-OSRelease 4.2.1R

Typewritten Software • bear@typewritten.org • Edmonds, WA 98026