NSMAKE(8) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
nsmake − ネームサーバ用のデータベースの作成ツール
形式
cd /etc/ns; ./nsmake default_domain hosts_file [ file ... ]
解説
nsmake は hosts(5) 形式のファイルから named(8) 用のデータベースファイルを作成するためのツールです。 hosts ファイル中のドット(‘.’) を含まない名前は default_domain が付加されているものとして解釈されます。
nsmake は hosts ファイル中の考えられるすべてのドメイン について、以下の 4 種類のファイルを作成します。
domain.template
各ドメインのテンプレートとなります。NS レコー ドの追加などの変更はこのファイルを直接編集する ことによって行います。
data/domain.serial
各ドメインの SOA に含まれる serial number です。 nsmake を実行するたびに一つずつ値が増えます。 このファイルを消さないようにして下さい。
data/domain.hosts
それぞれのホストに関するデータです。A レコード または PTR レコードのみが記述されます。
data/domain.zone
各ドメインのゾーンファイルです。実際にネームサー バが利用するドメインのみを /etc/ns/named.boot に登録します。
hosts ファイル中に nsmake への指示を書くことができます。 これは #ns で始まる行で記述します。
#ns domain=newdomain
default_domain を変更します。この変更はその hosts ファイルの間でのみ有効です。
#ns stop/#ns cont
#ns stop の行から #ns cont までの行を無視します。 ネームサーバで利用したくない情報が含まれている時に利用します。
関連ファイル
/etc/named.boot
/etc/ns
関連事項
バグ
不要な情報が数多く作成されます。必要なものだけを選択して /etc/named.boot ファイルに登録することが必要です。
各ホストに対して A レコードまたは PTR レコードしか出力 をしません。MX レコード等を出力するためには nsmake 自身を変更する必要があります。
named の再起動は自動的に行われません。 /etc/named.reload を使用して下さい。
hosts ファイルは named のデータを作成するには情報が少な過ぎます。
NEWS-OSRelease 4.2.1R