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gated-2-config(5)

arp(8)

ifconfig(8)

netstat(8)

routed(8)

GATED-2(8)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

gated-2 − ゲートウェイのルーティングデーモン

形式

gated-2 [ −c ] [ −n ]
 [ −t<trace_options> ] [ −f<config_file> ] [ trace_file ]

解説

gated は、複数のルーティングプロトコルを処理し、 routed(8) や egpup(8)、または HELLO ルーティングプロトコルを 話すあらゆるルーティングデーモンに代わるルーティングデーモンです。 gated は現在のところ、RIP や BGP や EGP または HELLO ルーティングプロトコルを処理しています。 gated プロセスは、全てのルーティングプロトコル、 またはその 4 種類のいずれを組み合わせても実行できるように 構成されています。

コマンドラインのオプションは以下の通りです。

−cコンフィギュレーションファイルを指定します。 コンフィギュレーションファイルにシンタックスエラーを解析した場合は、 gated はイグジットし、 エラーが検出されない場合は、 gated は /usr/tmp/gated_dump にダンプファイルを残します。 gated は、 −c オプションを使用するにあたり、 スーパーユーザとして起動する必要はありませんが、 その場合はカーネルルーティングテーブルを読めない可能性があります。

−cオプションには −tierk の意味もあります。

−ngated がカーネルルーティングテーブルを変更しないように指定します。 これは実際のルーティングデータを使って gated のコンフィギュレーションをテストするのに使われます。

−t起動時に使用可能なトレースフラッグを指定します。 フラッグの指定がない場合は、"ier" を仮定します。 このオプションと引数の間にスペースを入れることはできません。 インターフェースのコンフィギュレーションの決定や、 カーネルからのルート読み取りのように、 コンフィギュレーションファイルを解析する前に 発生したイベントを追跡するためにこのオプションを使用します。 トレースフラッグは以下の通りです。

A全部

i内部

e外部

kカーネル

rルート

mマーク

tnostamp

Pプロトコル

u更新

Msnmp

RRIP

Hhello

Cicmp

pEGP

BBGP

トレースオプションについての詳細は gated-2-config(5) をご覧ください。

−f代わりのコンフィギュレーションファイルを使用します。 デフォルトでは、 gated は /etc/gated-2.conf を使用します。

コマンドラインでトレースファイルが指定された場合、 またはトレースフラッグが指定された時は、 gated は端末から離れ、バックグラウンドで実行されます。 トレースファイルを指定せずにトレースフラッグが指定された場合は、 トレースはコンソールを求められていると gated は仮定し、 フォアグラウンドに留ります。

信号処理

gated は次に挙げた信号をキャッチし、特有の処理を施します。

SIGHUP:コンフィギュレーションを読み直します。 SIGHUP は gated にコンフィギュレーションファイルを読み直すように促します。 gated は、最初に配置された全てのポリシーストラクチュアを消し去ります。 全ての BGP と EGP ピアは削除の指示を受け、 コンフィギュレーションファイルは再び解析されます。 再度の解析が成功すると、どの BGP と EGP ピアも すでにコンフィギュレーションの中にはないのでシャットダウンされ、 新しいピアがスタートします。 存在するピアに対する変更がシャットダウン およびリスタートを要求するかどうかを gated は決定しようとします。 gated をリスタートしなくても、あらゆるプロトコルを 有効/無効にすることは可能です。

SIGINT:現在の状態をスナップショットします。 全ての gated のタスク、タイマ、プロトコル、 またはテーブルについての現在の状態が、 /usr/tmp/gated_dump に書き込まれます。 fork() をサポートするシステムでは、 サブプロセスをフォークすることにより、 gated のルーティング機能にインパクトを与えないために テーブル情報をダンプします。 メモリ管理で copy-on-write をサポートしていないシステムでは、 こうしたことを行うと、 gated アドレスの空間を複写します。 これは、システムの重大なインパクトを引き起こすことにもなります。 fork() をサポートしていないシステムでは、 主要なプロセスは直ちにダンプを処理し、 gated のルーティング機能にインパクトをもたらします。

SIGTERM:優雅なシャットダウン SIGTERM を受け取ると、 gated は優雅な シャットダウンをしようとします。 全てのタスクとプロトコルはシャットダウンをするように求められます。 ほとんどが直ちに終了しますが、 例外の EGP ピアは承認を待たなければなりません。 あまり長く待つ場合は、SIGTERM を 1、 2 度繰り返して下さい。 SIGTERM を受け取ると、 全ての外部ルート(BGP と EGP)は カーネルルーティングテーブルから除かれます。 内部ルーティング(他の全ルーティング)は残ります。 そのままの外部ルートを使って、 gated を終了させるには、 SIGKILL か SIGQUIT (コアダンプを引き起こす) を使います。

SIGUSR1:トグル追跡 SIGUSR1 を受け取る時は、 gated はトレースファイルをクローズします。 次に続く SIGUSR1 で再度オープンすることができます。 このようにして規則的にファイルを移動させることができます。 トレースファイルが指定されていない、 またはトレースにコンソールが実行されていない場合は、 SIGUSR1 を使用できません。

著者

Mark Fedor <fedor@psi.com>
Jeffrey C Honig <jch@gated.cornell.edu>

関連事項

gated-2-config(5), arp(8), ifconfig(8), netstat(8), routed(8)

RFC 891DCN ローカルネットワークプロトコル (HELLO)

RFC 904エクステリアゲートウェイプロトコル形式の仕様

RFC 1058ルーティングインフォーメーションプロトコル

RFC 1163ボーダーゲートウェイプロトコル (Border Gateway Protocol BGP)

RFC 1164インターネットにおけるボーダーゲートウェイのアプリケーション

NEWS-OSRelease 4.2.1R

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