FAXDCLEAR(8) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
faxdclear − 送受信用ディレクトリをクリアする
形式
faxdclear [ −request ] [ −log ] [ −receive ] [ −box ] [ -line line-id ]
解説
faxdclear コマンドは、ファックス管理ファイル( /var/sony/etc/faxdinfo )を読み、 以下のディレクトリにあるファックス送受信データファイルや一時ファイルなどを 削除します。
リクエストディレクトリ
通信ログディレクトリ
受信ディレクトリ
ポーリング送信ディレクトリ
リクエスト管理ファイル/受信管理ファイル/通信ログ管理ファイルの 初期化は行いません。
したがって faxdclear コマンドは、 リクエストや受信ファックスに付けられる ID に影響を与えません。
このコマンドには、以下のオプションがあります。
−req[uest]
リクエストディレクトリにあるファックス送信データファイルや一時ファイルなどを 削除します。 リクエストキューファイルおよび時刻指定リクエストキューファイルの初期化を行い ます。
−log 通信ログディレクトリにある通信ログファイルや一時ファイルなどを削除します。
−rec[eive]
受信ディレクトリにあるファックス受信データファイルや一時ファイルなどを 削除します。
−bo[x]
ポーリング送信ディレクトリにあるポーリング送信用データファイルや一時ファイル などを削除します。
以上のオプションを何も指定しない場合は、リクエストディレクトリ、 通信ログディレクトリ、受信ディレクトリおよびポーリング送信ディレクトリ にあるファックス送受信データファイルや一時ファイルなどを削除します。
−li[ne] line-id
複数の回線が接続されている場合に、回線 ID ( 0 または 1)を指定します。
指定がない場合は 0 となります。
関連ファイル
/var/sony/etc/faxdinfoファックス管理ファイル
診断
正常終了の場合の終了ステータスは 0 です。
エラーの場合は標準エラー出力にエラーメッセージが出力されます。
faxdclear コマンドがエラー終了した場合には、ファックス管理ファイル (/var/sony/etc/faxdinfo)を確認したあと、 faxdsetup コマンドおよび faxdclear コマンドを順に実行し、ファックスデーモンのための環境を初期化してください。
注意事項
faxdclear コマンドを実行すると、リクエストキューまたは時刻指定リクエストキュー に残っているリクエスト、受信データ、および通信ログファイルなどはすべて 削除されます。 通信ログファイルを残したい場合は、 faxmvlog コマンドを使ってバックアップを取ってから実行してください。
faxdclear コマンドは、ファックスデーモンを終了させてから ファックスデーモンを起動するユーザと同じユーザで実行してください。
NEWS-OSRelease 4.2.1R