NS(4F) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
ns − Xerox Network Systems(tm) プロトコルファミリ
形式
options NS
options NSIP
pseudo-device ns
解説
NS プロトコルファミリは、 インタネットデータプログラムプロトコル (IDP) の上部レイヤをなし、Xerox NS アドレスフォーマットを使用している プロトコルの集合です。 NS ファミリは、SOCK_STREAM 、SOCK_DGRAM 、SOCK_SEQPACKET および SOCK_RAW のソケットの型用のプロトコルサポートを提供します。 SOCK_RAW インターフェースは、デバッキングツールで、これにより、 ローカルホストに入るすべてのパケットを トレースする (または、カーネル変数をトグルしてローカルホストから出る) ことができます。
アドレス指定
NS アドレスは、12 バイトで、4 バイトのネットワーク番号、 6 バイトのホスト番号、および 2 バイトのポート番号から成り、 そのすべてが、ネットワーク標準フォーマットで ストアされます (VAX では、ワードとバイトが逆になっています。 インクルードファイル <netns/ns.h> は、 NS アドレスを、(高速に比較するために) ユニオンを含んだ構造体として定義します。
インタネットプロトコルファミリのソケットは、 次のアドレス指定構造体を使用します。
struct sockaddr_ns {
short sns_family;
struct ns_addr sns_addr;
char sns_zero[2];
};
ここで、 an ns_addr は、次のように構成されます。
union ns_host {
u_char c_host[6];
u_short s_host[3];
};
union ns_net {
u_char c_net[4];
u_short s_net[2];
};
struct ns_addr {
union ns_net x_net;
union ns_host x_host;
u_short x_port;
};
ソケットは、すべてゼロのアドレスで作成され、 入ってくるメッセージと一致する “ワイルドカード” に影響を与えます。 bind(2) コールで指定されるローカルポートのアドレスは、 作成プロセスがスーパーユーザとして実行されている 限りは、NSPORT_RESERVED (=3000、<netns/ns.h> 内) 以上であるように 制限され、 保護されたポート数の空白を提供します。
プロトコル
オペレーティングシステムによりサポートされている NS プロトコルファミリは、 インタネットデータプログラムプロトコル (IDP) idp(4P)、 エラープロトコル (IDP を通じて使用可能)、 および順次パケットプロトコル (SPP) spp(4P) から成ります。 SPP は、 SOCK_STREAM および SOCK_SEQPACKET のアブストラクトを サポートするために、使用されます。 一方、 IDP は、 SOCK_DGRAM のアブストラクトをサポートするために 使用されます。 エラープロトコルは、カーネルにより応答され、 プロトコル処理時のエラーを処理し、通知します。 ただし、それは、大胆なアクションを通じてだけ、 ユーザープログラムにアクセスすることができます。
関連事項
intro(3), byteorder(3N), gethostbyname(3N), getnetent(3N), getprotoent(3N), getservent(3N), ns(3N), intro(4N), spp(4P), idp(4P), nsip(4)
Internet Transport Protocols, Xerox Corporation document XSIS-028112
An Advanced 4.3BSD Interprocess Communication Tutorial
NEWS-OSRelease 4.2.1R