WMShell(3XM) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
WMShell — WMShell widget クラス
形式
#include <Xm/Xm.h>
#include <X11/Shell.h>
解説
WMShell は、ウィンドウマネージャとの対話を包括した、トップレベル widget です。
クラス
WMShell は、Core、Composite、Shell から、動作とリソースを継承します。
クラスポインタは wmShellWidgetClass です。
クラス名は WMShell です。
新しいリソース
次の表は、データを指定するのに用いる widget リソースの一覧です。 継承されたクラスのリソースの値もまた widget の属性として設定することができます。 .Xdefaults ファイルの中で名前やクラスでリソースを参照する場合は、語頭の XmN または XmC を取り除いた名称を用いてください。 .Xdefaults ファイルの中でリソースに定義された値を設定するには、語頭の Xm を取り除いた名称を用いてください。 (大文字と小文字は区別されませんが、語間のアンダースコアは必要です。 ) 「アクセス」欄の文字は、与えられたリソースを、widget 生成時に設定できるか (C)、XtSetValues で設定できるか (S)、XtGetValues で取り出すことができるか (G)、あるいは利用できないか (N/A) を示します。
| WMShell リソース一覧 | ||||
| 名称 | クラス | 型 | デフォルト | アクセス |
| XmNheightInc | XmCHeightInc | int | -1 | CSG |
| XmNiconMask | XmCIconMask | Pixmap | NULL | CSG |
| XmNiconPixmap | XmCIconPixmap | Pixmap | NULL | CSG |
| XmNiconWindow | XmCIconWindow | Window | NULL | CSG |
| XmNiconX | XmCIconX | int | -1 | CSG |
| XmNiconY | XmCIconY | int | -1 | CSG |
| XmNinitialState | XmCInitialState | int | 1 | CSG |
| XmNinput | XmCInput | Boolean | True | CSG |
| XmNmaxAspectX | XmCMaxAspectX | int | -1 | CSG |
| XmNmaxAspectY | XmCMaxAspectY | int | -1 | CSG |
| XmNmaxHeight | XmCMaxHeight | int | -1 | CSG |
| XmNmaxWidth | XmCMaxWidth | int | -1 | CSG |
| XmNminAspectX | XmCMinAspectX | int | -1 | CSG |
| XmNminAspectY | XmCMinAspectY | int | -1 | CSG |
| XmNminHeight | XmCMinHeight | int | -1 | CSG |
| XmNminWidth | XmCMinWidth | int | -1 | CSG |
| XmNtitle | XmCTitle | char ∗ | NULL | CSG |
| XmNtransient | XmCTransient | Boolean | False | CSG |
| WMShell リソース一覧 | ||||
| 名称 | クラス | 型 | デフォルト | アクセス |
| XmNwaitForWm | XmCWaitForWm | Boolean | True | CSG |
| XmNwidthInc | XmCWidthInc | int | -1 | CSG |
| XmNwindowGroup | XmCWindowGroup | XID | None | CSG |
| XmNwmTimeout | XmCWmTimeout | int | fivesecond | CSG |
XmNheightInc
このリソースが定義された時にウィンドウマネージャが許す、widget のインスタンスの高さを指定します。 このサイズは、リソースの XmNmaximumHeight の条件内で、XmNminimumHeight に XmNheightInc の整数倍を加えたものです。
XmNiconMask
ビットマップ XmNiconPixmap を、矩形でないアイコンの形にクリップするために、ウィンドウマネージャが用いるビットマップを指定します。
XmNiconPixmap
ウィンドウマネージャがアプリケーションのアイコンとして用いるビットマップを指定します。
XmNiconWindow
ウィンドウマネージャがアプリケーションのアイコンとして用いるウィンドウの ID を指定します。
XmNiconX
アプリケーションのアイコンを置くのに適当な場所を指定します。 これは、ウィンドウマネージャに対しルートウィンドウにアイコンを配置するためのヒントです。 ウィンドウマネージャがアイコンの配置のポリシーを管理しているので、これは無視されることがあります。
XmNiconY
アプリケーションのアイコンを置くのに適当な場所を指定します。 これは、ウィンドウマネージャに対しルートウィンドウにアイコンを配置するためのヒントです。 ウィンドウマネージャがアイコンの配置のポリシーを管理しているので、これは無視されることがあります。
XmNinitialState
アプリケーションがどのような初期状態で widget のインスタンスが開始されることを望むかを指定します。 NormalState または IconicState のどちらかの定数でなければなりません。
XmNinput
この widget とその子 widget や孫 widget に対するアプリケーションの入力モデルを与えます。
XmNmaxAspectX
widget のインスタンスがもつ最大の画面の縦横比 (X/Y) の希望値を与えます。
XmNmaxAspectY
widget のインスタンスがもつ最大の画面の縦横比 (X/Y) の希望値を与えます。
XmNmaxHeight
widget のインスタンスがもつ高さの希望最大値を与えます。
XmNmaxWidth
widget のインスタンスがもつ幅の希望最大値を与えます。
XmNminAspectX
widget のインスタンスがもつ最小縦横比 (X/Y) の希望値を与えます。
XmNminAspectY
widget のインスタンスがもつ最小縦横比 (X/Y) の希望値を与えます。
XmNminHeight
widget のインスタンスがもつ高さの希望最小値を与えます。
XmNminWidth
widget のインスタンスがもつ幅の希望最小値を与えます。
XmNtitle
ウィンドウマネージャが表示するアプリケーションの名前を指定します。
XmNtransient
widget のインスタンスがトランジェントウィンドウである時に True のブール値を指定します。 トランジェントウィンドウは、ウィンドウマネージャによる制御をあまり受けません。 アプリケーションやユーザは、通常このリソースを変更しないようにしてください。
XmNwaitForWm
この値が True の場合、Intrinsics は、ウィンドウマネージャが存在しないと仮定する前に、リソース XmNwmTimeout で与えれた長さの時間だけ、ある動作に対するウィンドウマネージャの返答を待ちます。 このリソースは、Intrinsics がウィンドウマネージャの返答を受け取るか、または受け取るのに失敗した時に変更されます。
XmNwidthInc
このリソースが定義された時にウィンドウマネージャが許す、widget のインスタンスの幅を指定します。 このサイズは、リソース XmNmaximumWidth の範囲内で、XmNminimumWidth に XmNwidthInc の整数倍を加えたものです。
XmNwindowGroup
この widget のインスタンスが関係しているウィンドウの ID を指定します。 ウィンドウマネージャは、すべてのウィンドウを何らかの方法で 1 つのグループとしてあつかいます。 たとえば、それらをいつも同時に動かしたりアイコン化したりします。
これが、親を持たずポップアップする子を持つ Shell widget インスタンスに設定されていれば、 このリソースは、その widget インスタンスのポップアップする子に対しても、同じ値が設定されます。 XmNtransient リソースも参照してください。
XmNwmTimeout
Intrinsics が、ウィンドウマネージャが存在しないと仮定する前に、ある動作に対するウィンドウマネージャの返答を待つ時間を指定します。
継承されるリソース
WMShell は、以下のスーパークラスから動作とリソースを継承しています。 これらのリソースに関する詳細は、そのスーパークラスの項を参照してください。
| Shell リソース一覧 | ||||
| 名称 | クラス | 型 | デフォルト | アクセス |
| XmNallowShellResize | XmCAllowShellResize | Boolean | False | CSG |
| XmNcreatePopupChildProc | XmCCreatePopupChildProc | XmCreatePopupChildProc | NULL | CSG |
| XmNgeometry | XmCGeometry | String | NULL | CSG |
| XmNoverrideRedirect | XmCOverrideRedirect | Boolean | False | CSG |
| XmNpopdownCallback | XmCCallback | XtCallbackList | NULL | C |
| XmNpopupCallback | XmCCallback | XtCallbackList | NULL | C |
| XmNsaveUnder | XmCSaveUnder | Boolean | False | CSG |
| Composite リソース一覧 | ||||
| 名称 | クラス | 型 | デフォルト | アクセス |
| XmNinsertPosition | XmCInsertPosition | XmRFunction | NULL | CSG |
| Core リソース一覧 | ||||
| 名称 | クラス | 型 | デフォルト | アクセス |
| XmNaccelerators | XmCAccelerators | XtTranslations | NULL | CSG |
| XmNancestorSensitive | XmCSensitive | Boolean | ShellAncestorSensitive | G |
| XmNbackground | XmCBackground | Pixel | White | CSG |
| XmNbackgroundPixmap | XmCPixmap | Pixmap | XmUNSPECIFIED_PIXMAP | CSG |
| XmNborderColor | XmCBorderColor | Pixel | Black | CSG |
| XmNborderPixmap | XmCPixmap | Pixmap | XmUNSPECIFIED_PIXMAP | CSG |
| XmNborderWidth | XmCBorderWidth | Dimension | 1 | CSG |
| XmNcolormap | XmCColormap | Colormap | ShellColormap | CG |
| XmNdepth | XmCDepth | int | ShellDepth | CG |
| XmNdestroyCallback | XmCCallback | XtCallbackList | NULL | C |
| XmNheight | XmCHeight | Dimension | 0 | CSG |
| XmNmappedWhenManaged | XmCMappedWhenManaged | Boolean | True | CSG |
| XmNscreen | XmCScreen | Pointer | XtCopyScreen | CG |
| XmNsensitive | XmCSensitive | Boolean | True | CSG |
| XmNtranslations | XmCTranslations | XtTranslations | NULL | CSG |
| XmNwidth | XmCWidth | Dimension | 0 | CSG |
| XmNx | XmCPosition | Position | 0 | CSG |
| XmNy | XmCPosition | Position | 0 | CSG |
関連事項
Composite(3XM), Core(3XM), Shell(3XM)
NEWS-OSRelease 4.2.1R