FLOOR(3M) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
fabs, floor, ceil, rint − 絶対値および最低値、最高値、近似値への丸め関数
形式
#include <math.h>
double floor(x)
double x;
double ceil(x)
double x;
double fabs(x)
double x;
double rint(x)
double x;
解説
fabs は絶対値 |x| を返します。
floor は x を越えない最大の整数値を返します。
ceil は x 未満ではない最小の整数値を返します。
rint は、 通常の丸めモードの方向で x に最も近い整数(倍精度数で表現される)を 返します。
注意事項
IEEE754 を採用するマシン上において、 近似値への通常の丸めモード(最も近い数への丸め)では、rint(x) は、 |rint(x)−x|=1/2 ならば rint(x) は偶数になるという追加規約を 使った x に最も近い整数です。 その他の丸めモードによって、 rint を、 floor や ceil のように、 またはゼロ方向への丸めを するように動作させることができます。
x に近い整数を得る別の方法としては、 (Cでは)次のような宣言を行います。
double x; int k; k = x;
ほとんどの Cコンパイラは、 整数 k を得るために 0 方向へ丸めを行いますが、 異なる動作をするものもあります。 疑わしい場合は、 floorまたは ceil、 rint のいずれかを 最初に使ってみてください。 また、 k より大きい x が適応できる場合には、 k の値と整数のオーバーフローが存在するか否かは 予想が困難ですから注意してください。
関連事項
NEWS-OSRelease 4.2.1R