Museum

Home

Lab Overview

Retrotechnology Articles

Online Manuals

⇒ cut(1V) — NEWS-os 4.2.1R

Media Vault

Software Library

Restoration Projects

Artifacts Sought

Related Articles

grep(1)

paste(1V)

CUT(1V)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

cut − あるファイルの行ごとの指定 フィールドの切り出し

形式

cut −clist [ file1 file2 ...  ]
cut −flist [ −dchar ] [ −s ] [ file1 file2 ...  ]

解説

表からカラムを切り出したり、 ファイルの各行からフィールドを 切り出したりするのに cut を使用します。 これは、データベース用語の 「関係の射影(projection of a relation)」に相当します。 list で指定するフィールドは、パンチカード上での文字位置のように 固定長の指定(−c オプション)も可能ですしタブのようなフィールド 区切り文字を使うことで、行毎に可変長にする (−f オプション)ことも可能です。 cut はフィルタとしても使用可能です。 ファイルが指定されていなければ、 標準入力が使用されます。

オプションの内容を以下に示す。

list コンマで分けられた整数のフィールド番号(昇順)。 nroff/troff のオプションの ように、 − で範囲を指定することができます。 −o 例えば、 1,4,7、 1−3,8、 −5,10 (1−5,10 の省略形)。 また、 3− (3 番目から最終フィールドまで)というように。

−clist −c に続く(空白なし) list は文字の位置を指定します。 (例えば、 −c1−72 と指定すると、 各行の最初の 72 文字を通します。

−flist −f に続く list は区切り文字 (−d 参照) で分けられる指定ファイル 内のフィールドを指定します。 例えば、 −f1,7 は 1 番目と 7 番目のフィールドだけをコピーします。 −s を指定していなければ、 フィールド区切り文字の無い行は そのまま通します。 (表の小見出しに有効)

−dchar −d に続く文字は フィールドの区切り文字を 示します。 (−f オプション指定時のみ) デフォルトはタブ。 空白またはシェルに対して 特別の意味を持たせるその他文字には、 引用符を付ける必用がある。

−s −f オプション指定時に 区切り文字の無い行を 削除します。 指定が無ければ、 区切り文字の無い行は そのままとなります。

−c オプションまたは −f オプションのどちらかは指定する必要があります。

多国語対応

フィールド指定による cut で、 −d オプションのフィールド 区切り文字に 2 バイト コードが使用できます。 カラム指定による cut で、指定カラムが 2 バイトコードに またがっている 場合、表示すべきカラム は空白になり、 そうでないカラムは出力 されません。

ヒント

水平方向の「切り取り」を文脈にそって行う場合には、 grep(1) を使用してください。 ファイルをカラム毎 (つまり、水平方向) にまとめる場合には、 paste(1V) を使用してください。 表中のカラムを並び変える 場合には、 cut および paste を指定する。

使用例

cut −d: −f1,5 /etc/passwd
名称へのユーザ ID のマッピング。

name=‘who am i | cut −f1 −d" "‘
カレントログイン名をシェル変数 name に設定。

自己診断

line too long
1 行には 1023 文字または 1023 フィールドまで可。

bad list for c/f option
−c オプションまたは −f オプションが指定されていない、 または list の指定が不正。 list に必要なフィールド数がその行に ほとんど無い場合、 エラーは発生しない。

no fields
list の指定が無い。

関連事項

grep(1), paste(1V). 

NEWS-OSRelease 4.2.1R

Typewritten Software • bear@typewritten.org • Edmonds, WA 98026