RLOGIN(1C) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
rlogin − リモートログイン
形式
rlogin rhost [ −ec ] [ −8 ] [ −L ] [ −C ] [ −l username ]
rlogin [ −ec ] [ −8 ] [ −L ] [ −C ] [ −l username ] rhost
rhost [ −ec ] [ −8 ] [ −L ] [ −C ] [ −l username ]
解説
rlogin は、 現在のローカルホストシステム lhost 上で、 ユーザの端末をリモートホストシステムである rhost へ接続します。
各ホストは、 アカウント名を共有する、 rhost のリストを含む /etc/hosts.equiv というファイルを持っています (ホスト名は rsh(1C) で記述された標準名でなければなりません)。 ユーザが現在のホストと「同等なホスト(equivalent host)」へ同じユーザ名で rlogin する場合には、 パスワードを入力する必要はありません。 各ユーザは、 各自のディレクトリ内の .rhosts ファイルに、 「同等なホスト」のリストを個人的に持つことができます。 このファイル中の各行は 「1 個のスペース」で 区切られた rhost と username からなり、 パスワードなしでログインできるホストとユーザを設定します。 rlogin を実行したユーザがリモートユーザと「同等」でなければ、 login(1) でのように、 リモートマシン上で ログイン名とパスワードの入力が促されます。 保全上の問題を避けるために、 .rhosts ファイルのオーナは、 リモートユーザか root のいずれかでなければなりません。
リモート端末のタイプは、 ユーザのローカル端末のタイプと同様です (ユーザの環境変数 TERM により与えられる)。 端末またはウィンドウの大きさも、 サーバがオプションを受け入れるならば リモートシステムにコピーされ、 それらの変更も同様に反映されます。 すべてのエコーはリモートサイトで行われるため、 (遅延を除けば) リモートログインは透過です。 ^S や ^Q によるフロー制御や、 割り込みによる入出力のフラッシュは、 適切に取り扱われます。
−8 ローカル端末ドライバが raw モードに設定され、 入力データは常に 8 ビットを通しますが、 フロー制御がローカルにはできなくなります。 このオプションを指定しない場合は、 ローカル端末ドライバが cbreak モードに設定され、 フロー制御が適切に取り扱われます。 この場合でも、8 ビットデータを通します。
−L リモートログインのセッションを litout モードで実行することを可能にします。
−C −8 オプションの指定がなく、 すなわちローカル端末ドライバが cbreak モードで、 かつ端末コードと内部コードが異なるとき、 漢字コード変換をローカル端末ドライバで行います。
−l username
rhost に username でログインします。
“~.” という形をとる行は、 リモートホストからの接続を断ちます。 ここで “~” はエスケープキャラクタです。 同様に、 “~^Z” (ここで、 ^Z は control-Z であり、 一時中断キャラクタ) は、 リモートログインによるセッションを一時中断します。 一時中断キャラクタの代用である 遅延中断キャラクタ (通常は ^Y) は、 リモートログインの送信を一時停止します。 しかし、 リモートシステムからの出力は許可します。 異なったエスケープキャラクタを使用する場合は、 −e オプションによって指定します。 このオプションを使用するときは、 フラグと引数の文字の間にスペースを入れてはいけません。
/usr/hosts で MAKEHOSTS が実行されている場合、 環境変数 PATH に /usr/hosts を入れておくと、 3 番目の形式で rlogin コマンドを実行できます。
注意事項
NEWS-OS 3.0〜3.2 で −7 オプションを指定した場合、または NEWS-OS 3.3/3.9R で −8 オプションを指定しなかった場合、 現在の rlogin で −C オプションを指定したときと同じ状態になります。
関連事項
関連ファイル
/usr/hosts/∗rhost バージョンのコマンド
/etc/hosts.equivパスワードなしの login を許すホストのリスト
~/.rhostsパスワードなしの login を許すホストのリスト(個人用)
バグ
環境情報をもっと伝えるべきです。
NEWS-OSRelease 4.2.1R