YPWHICH(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
ypwhich − どのホストが NIS サーバ またはマップのマスタなのか調べる
形式
ypwhich [ −d [ domain ] ] [ −V1 | −V2 ] [ hostname ]
ypwhich [ −t mapname ] [ −d domain ] −m [ mname ]
ypwhich −x
解説
ypwhich は、どの NIS サーバが NIS サービスを NIS クライアントに提供しているのか、 または どのサーバがマップのマスタであるのかを知らせます。 引数なしで呼び出された場合には、 ypwhich は、ローカルマシンの NIS サーバを表示します。 hostname が指定された場合には、そのマシンがどの NIS マスタを使用しているのかを突き止めるために、 そのマシンについて照会が行われます。 NIS の概要については、 ypfiles(5) と ypserv(8) を参照してください。
オプション
−d デフォルトのドメインの代わりに domain を使用します。
−V1 どのサーバが v.1 NIS プロトコルスピーキング (protocol-speaking) クライアントプロセスにサービスを提供しているのか?
−V2 どのサーバが v.2 NIS プロトコルクライアントプロセスにサービスを 提供しているのか?
どちらのバージョンも指定されなかった場合には、 ypwhich は、 (現在の) v.2 のサービスを提供しているサーバを突き止めようとします。 現在バウンドされている v.2 のサーバがない場合には、 ypwhich は、v.1 のサービスを提供しているサーバを突き止めようとします。 NIS のサーバおよびクライアントは 両方とも古いバージョンへの互換性をもっているため、ユーザは、 現在どのバージョンが使用されているのかということを心配する 必要はまずありません。
−t mapname
ニックネームの解釈を抑制します。 ニックネームと同じマップ名がある場合に有用です。 Sun の提供するマップでは、このオプションは使用できません。
−m マップのマスタ NIS サーバを検索します。 −m に hostname を指定することはできません。 mname は、マップ名でもマップのニックネームでも構いません。 mname が省略された場合には、使用可能なマップのリストが作成されます。
−x マップのニックネームのテーブルを表示します。 このオプションは、コマンドが認識できる ニックネーム (mnames) をリスト表示し、各ニックネームに対応するマップ名を示します。
関連事項
ypfiles(5), rpcinfo(8C), ypserv(8), ypset(8)
NEWS-OSRelease 4.2.1R