VMH(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
vmh − MH の視覚的なフロントエンド
形式
vmh [−prompt string] [−vmhproc program] [−novmhproc] [switches for vmhproc] [−help]
解説
vmh は、MH のウィンドウ管理プロトコルのサーバ側を インプリメントするプログラムで、 プロトコルのクライアントサイドをインプリメントするプログラムのために、 curses(3) ルーチンを使用して画面分割インターフェースを維持します。 後者のプログラムは vmhproc と呼ばれ、 ‘−vmhproc program’ スイッチを使用して指定されます。
このような機能の要旨は、 ユーザがディスプレイターミナル上で msh を実行して、 良い視覚的なインターフェースを得ることです。 これを実行するためには、例えば、ユーザの .mh_profile に 次のような行を追加します (これは msh が vmh のデフォルトの vmhproc で あることを利用しています)。
mshproc: vmh
‘−novmhproc’ スイッチが指定され、 vmh がユーザのターミナル上で実行できない場合、 仕事を容易に進めるため、vmhproc は ウィンドウ管理プロトコルなしで直接実行します。
プロトコルを初期化した後、 vmh はクライアントにコマンドを与えるよう、 ユーザを促します。 普通、その出力結果は、1つ以上のウィンドウに送られます。 もしウィンドウへの出力がスクロールされた場合、 vmh は less や more の 表示能力を拡張するかどうかに対するユーザの 指示を促します(即ち、前進および後退スクロールする能力)。
SPACE次のウィンドウへ進む
RETURN∗次の行へ進む
y∗前の行ヘ後退する
d∗10行先へ進める
u∗10行後ろへ後退する
g∗任意の行へ行く
(g の後に行番号を続ける)
G∗ウィンドウの末端へ行く
(行番号が与えられた場合、これは ‘g’ のように動作します)。
control-L画面全体をリフレッシュする
hヘルプメッセージをプリントする
qウィンドウを中止する
(‘∗’ は、これらのコマンドで意味を持つ数値プレフィックスです)
コマンドの結果が1つのウィンドウで表示しきれる情報量を越えている場合、 ユーザはウィンドウに対する情報を生成するコマンドを中止できるように (即ち、ユーザはウィンドウに送られる情報を止めるために コマンド ‘q’ を使用することはできません)、 vmh は、ユーザに最後の機会を与え、読む ウィンドウを変更します。 これは前後にスクロールするときに便利です。 終了したときは ‘q’ をタイプしてください。
vmh を異常事態で中止させるためには(コアダンプを出さずに)、 <QUIT>(一般的に、control−\)を使用してください。 例えば、これは bbc や msh についての正しい方法です。
関連ファイル
^$HOME/.mh_profile~^ユーザのプロファイル
プロファイルコンポーネント
Path:ユーザの MH ディレクトリ
関連事項
デフォルト値
‘−prompt (vmh) ’ ‘−vmhproc msh’
コンテクスト
なし
バグ
‘−prompt’ に対する引数は、vmh コマンドを起動するシェルによって、 1つのトークンとして解釈されなければなりません。 したがって、ユーザは一般的にこの引数を ダブルクォートで囲まなければなりません。
現在、クライアントに対してシグナル (即ち、中断あるいは中止などの)を送る方法はありません。 しかし、vmh コマンドがターミナルからコマンドを読んでいるとき、 QUIT を生成すると、クライアントに速く終了するよう伝えることができます。
不特定に動作がおかしくなることがあります (ピアを失うか、 あるいはピアによってウィンドウ管理プロトコルを破壊したとき)
NEWS-OSRelease 4.2.1R