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⇒ snmpxconn(1) — NEWS-os 4.2.1R

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SNMPXCONN(1)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

snmpxconn − TCP コネクションを監視する SNMP アプリケーション

形式

snmpxconn configfile [options]

解説

snmpxconn は、エンドシステム (ホストやターミナルサーバなど) やインターミディエー トシステム (ルータなど) の間の TCP コネクション (ESTABLISHED または  CLOSE_WAIT 状態) の数をグラフィカルに表示するツールです。 TCP コネクションの表示は、直接的にコネクションが張られているものと、間 接的にコネクションが張られているものとの 2 種類があります。 直接的なコネクションは、インターミディエートシステム−エンドシステム間、 あるいはエンドシステム−エンドシステム間にデフォルトで実線  (色はデフォルトで “Orange”) で表示されます。 また、間接的なコネクションは、インターミディエートシステム−エンドシス テム間にデフォルトで破線 (色はデフォルトで “Red”) で表示されま す。 ネットワークエンティティ (エンドシステムとインターミディエートシステム) をデフォルトで Button1 (通常はマウスの左ボタン) でダブルクリックすると、 新たにウィンドウがポップアップし、ネットワークエンティティに関する情報 が表示されます。表示される情報は、ネットワークエンティティがエンドシス テムの場合、エージェント、アドレス、コミュニティ、入力パケット数、出力 パケット数、TCP コネクション数です。また、ネットワークエンティティがイ ンターミディエートシステムの場合、エージェント、アドレス、コミュニティ、 TCP コネクション数です。 ネットワークエンティティは、Button1 (通常はマウスの左ボタン) でドラッグ することによって、その配置を変更することができます。また、複数のネット ワークエンティティを選択することによって、それらの配置を同時に変更する こともできます。この場合、配置を変更するネットワークエンティティをシフ トキーを押しながら Button1 で選択し、シフトキーを押したまま Button1 で ドラッグしてください。

configfile
監視の対象となるネットワークエンティティ (エンドシステムとインターミディ エートシステム) に関する情報を記述した、コンフィギュレーションファイル を指定してください。 snmpxconn のウィンドウにはメニューバーがあり、それより動作状況の変更やオンライン マニュアルの表示などを指示することができます。以下にメニューバーの内容 を述べます。 ファイル(F)

制御...(C)
コントロールパネルがポップアップし、ポーリングインターバルの設定を変更 することができます。 ポーリングインターバルは、エージェント (ネットワークエンティティ) に対 して、どれくらいの頻度で SNMP リクエストを送信するかを秒数で設定します。 ポーリングインターバルのデフォルトは 60 秒です。

保管(S)
現在オープンしているコンフィギュレーションファイルを保管します。ただし、 保管されるファイルには、現在のネットワークエンティティの配置が反映され ます。

別名保管...(A)
現在オープンしているコンフィギュレーションファイルを新しいファイル名で 保管します。ただし、保管されるファイルには、現在のネットワークエンティ ティの配置が反映されます。また、現在オープンしているファイルは、新しい 名前で保管したファイルに変更されます。

終了(E)
snmpxconn を終了します。

ヘルプ(H)

凡例...(L)
ネットワークエンティティと TCP コネクションの表示の凡例を表示します。

バージョン...(V)
バージョン情報を表示します。

マニュアル...(M)
オンラインマニュアルを表示します。

オプション

snmpxconn は、標準の X ツールキットオプション、ならびに以下のオプションを使用する ことができます。 −interval seconds
−i seconds

整数 seconds (秒) をポーリングインターバルとします。これによって、 snmpxconn がネットワークエンティティ (エージェント) に対して、 どのくらいの頻度で SNMP リクエストを送信するかを指定できます。ポーリン グインターバルのデフォルトは 60 秒です。

−help

snmpxconn に固有のオプションを表示します。

リソース

snmpxconn は 標準の X ツールキットに含まれるリソース名とクラス名、ならびに以下の アプリケーションリソースを使用することができます。示されている値は、デ フォルト値です。

Snmpxconn.interval: 60
ポーリングインターバルを指定します。

Snmpxconn.maxInterval: 600
ポーリングインターバルの最大値を指定します。

Snmpxconn.isesLinkColor: Red
インターミディエートシステムとエンドシステムとの間のコネクションの線の 色を指定します。

Snmpxconn.isesLinkStyle: on
インターミディエートシステムとエンドシステムとの間のコネクションの線を 点線にするかどうかを指定します。“on” で点線に “off” で 実線になります。

Snmpxconn.esesLinkColor: Orange
エンドシステム間のコネクションの線の色を指定します。

Snmpxconn.esesLinkStyle: off
エンドシステム間のコネクションの線を点線にするかどうかを指定します。 “on” で点線に “off” で実線になります。

Snmpxconn.linkWidth: 4
エンドシステム間あるいはインターミディエートシステムとエンドシステムと の間のコネクションの線の幅を指定します。

Snmpxconn.noIcon: False
インターミディエートシステムおよび エンドシステムのビットマップ (ボタン) の表示を抑制します。

コンフィギュレーションファイル

snmpxconn のコンフィギュレーションファイルは、以下に述べる項目を記述することがで きます。

(1) ES name address community xcoord ycoord
IP アドレス address 、コミュニティ名 community のエンドシステム name を監視の対象とします。 このエンドシステムは、ウィンドウ内の (xcoord, ycoord) の位置に表 示されます。 例: ES sm1 133.138.1.2 public 320 160

(2) IS name address community xcoord ycoord
IP アドレス address 、コミュニティ名 community のインターミディエートシステム name を監視の対象とします。このインターメディエートシステムは、ウィンドウ内 の (xcoord, ycoord) の位置に表示されます。 例: IS sm-gw 133.138.1.1 public 120 200

(3) LABEL label
監視する対象のタイトルとしてラベル label をウィンドウに表示します。 例: LABEL SuperMicro-Network 各項目は、空白またはタブ文字によって区切られます。先頭が # で始まる行は、注釈として扱われます。

バグ

snmpxconn はインターネットルーティングを安易に解釈しています。その結果、ルーティ ングが非常に複雑な場合、TCP コネクションの経路は正確に表示されるとは限 りません。 例えば、エンドシステムにおいて、incoming なトラフィックは、あるインター ミディエートシステムより流れ、かつ、outgoing なトラフィックは、他のイ ンターミディエートシステムへ流れている場合、TCP コネクションは、後者の インターミディエートシステムとの間にあるかのように表示されます。 もし、あるエンドシステムから他の監視していないエンティティへの TCP コ ネクションにおいて、あるインターミディエートシステムが、その TCP コネ クションの経路上のネクストホップである場合、 snmpxconn は、そのエンドシステムからの TCP コネクションの経路が、そのインターミ ディエートシステムを経由していることを表示しているにすぎません。 以上より、 snmpxconn は、同一の LAN におけるエンドシステムとインターミディエートシステムにつ いて使用することを薦めします。 白黒ディスプレイでは表示の変化がよくわからないことがあります。カラーディ スプレイのご使用をお薦めします。

関連ファイル

configfile
/etc/snmp.variables
/usr/sony/doc/SNMP
/usr/lib/X11/app-defaults/Snmpxconn
/usr/lib/X11/ja_JP.SJIS/app-defaults/Snmpxconn
/usr/lib/X11/ja_JP.EUC/app-defaults/Snmpxconn

参照

J.D. Case, J.R. Davin, M.S. Fedor, M.L. Schoffstall, Simple Network Management Protocol, Request for Comments 1157, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  M.T. Rose, K. McCloghrie, Structure of Management Information, Request for Comments 1155, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  K. McCloghrie, M.T. Rose, Management Information Base, Request for Comments 1156, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  M.T. Rose, Editor Management Information Base: MIB-II, Request for Comments 1158, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990. 

NEWS-OSRelease 4.2.1R

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