RANLIB(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
ranlib − アーカイブをランダムライブラリへ変換する
形式
ranlib [ −t ] archive ...
解説
ranlib は各 archive を、 ローダがすばやく読み込むことができる形に変換します。 ranlib はアーカイブの先頭に __.SYMDEF という目次を付け加えることにより、 この変換を行います。 ranlib はアーカイブの再構成に ar(1) を使うため、 カレントディレクトリのあるファイルシステムには、 充分なテンポラリファイルのための領域が必要です。
−t オプションが与えられると、 ranlib はアーカイブに対して touch のみを行い、変更は加えません。 これはアーカイブをコピーした後や、 make(1) で −t オプションを使用したときに、 シンボルテーブルが古いために起きる ld(1) のエラーを 防ぐのに有用です。
関連事項
ld(1), ar(1), lorder(1), make(1)
バグ
ar によるライブラリの生成と ranlib によるライブラリのランダムアクセス化は別処理なので、 フェーズエラーが起きる可能性があります。 ローダ ld は、 ライブラリが変更された日付が、 その目次が作成された日付よりも新しいときに警告をします。 しかしこれは、 ユーザがライブラリをコピーしただけでも、 警告が発生されることを意味します。
NEWS-OSRelease 4.2.1R