MKBITMAP(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
mkbitmap − アウトラインフォントからビットマップデータを生成する
形式
mkbitmap vfontname { P | L } pix_size start_code end_code
解説
mkbitmap は、指定されたアウトラインフォントファイルを読みこんで、 指定されたサイズのドットフォントファイルを作成します。 ドットフォントファイルは自動生成された名前でカレントディレクトリに書き込みます。 引数の数は固定です。
オプション
vfontname
生成する書体の元になるアウトラインフォントのファイル名。 このファイル名は絶対パスで指定します。ただし、 M を指定すると /usr/sony/lib/font/devnwp533/Mincho.vfont を、 G を指定すると /usr/sony/lib/font/devnwp533/Gothic.vfont を指定したものと見なします。 生成されるビットマップフォントのファイル名は、 このファイル名からその Body の英大文字と数字を抽出して Body を作成し、 pix_size と .font をアペンドしたものです。 例えば、 /usr/sony/lib/font/devnwp533/dn/ML_D.vfont から生成するビットマップフォントの Body は MLD です。
{ P | L }
回転なし(Portrait)か、縦書き用右 90 度回転(Landscape)かの選択をします。
pix_size
文字サイズをドット単位で指定します。 指定できる範囲は 10 から 66 までです。
start_code, end_code
ビットマップデータを生成する最初と最後の文字コードを、 16 進数の JIS コードで指定します。 指定できる範囲はいずれも 0x2121 から 0x787e までです。
データ形式
mkbitmap が取り込むフォントデータは、 ソニーフォーマットのアウトラインフォントです。 「拡張フォントセット(NWF-605)」、 「マルチフォントセット(NWF-629、NWF-631〜NWF-636C)」などにて供給されます。
mkbitmap によって生成されるドットフォントデータは、 各文字が独立したバイト列によるラスターイメージのデータで、 指定ドット数の正方形を構成します(1 ピクセルを 1 ビットで表示します)。 各バイトの MSB (ビット 7) がイメージの左端のドットに、 LSB (ビット 0) がイメージの右端のドットに対応します。 バイトスワップはありません。 各ラスターのバイト境界による剰余ビットには、 パディングビットとして 0 がうめられます。
使用例
次のように実行すると、カレントディレクトリに MBD30.font という名前のビットマップフォントが作られます。
# mkbitmap /usr/sony/lib/font/devnwp533/dn/MB_D.vfont P 30 2121 787e
関連事項
xprev(1), lpf_lbpif(7), xif(1), fonttab(5)
NEWS-OSRelease 4.2.1R