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⇒ mark(1) — NEWS-os 4.2.1R

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MARK(1)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

mark − メッセージをマークする

形式

mark ­[+folder] ­[msgs] ­[−sequence name ...] ­[−add] ­[−delete] ­[−list] ­[−public] ­[−nopublic] ­[−zero] ­[−nozero] ­[−help]

解説

mark コマンドは、 フォルダ固有のメッセージシーケンスにメッセージ番号を付加したり 削除したり、あるいはこれらのシーケンスやメッセージをリストするなど、 メッセージシーケンスを操作します。 メッセージシーケンスとは、例えば the “reserved” メッセージ 名の “first” とか “next” のようなキーワードです。 フォルダに対して定められたセマンティクスを持つ “reserved” メッセージ 名とは異なり、メッセージシーケンスのセマンティクスは、 ユーザにより定義、変更、削除することができます。 メッセージシーケンスはフォルダごとに指定されるものであり、 従って例えばフォルダ “+inbox” のコンテクスト中にある シーケンス名 “seen” は、 他のフォルダに対する同じシーケンス名とはなんの関係もありません。
 
3つの操作スイッチが mark の操作を指示します。 これらのスイッチは互いに排他的です。 一番後に指定されたスイッチが有効となります。
 
‘−add’ スイッチは、シーケンスにメッセージを付加したり、 新しいシーケンスを作成することを mark に指示します。 ‘−sequence name’ 引数(少なくとも一つは必要です) で示されたシーケンスそれぞれに対し、 ‘msgs’ で示された(‘msgs’ が指定されていない場合には、 “cur” がデフォルトとなります)メッセージが付加されます。 付加されるメッセージがシーケンスに既に存在していても構いません。 ‘−zero’ スイッチが指定されている場合には、 メッセージを付加する前にシーケンスは空にされます。 従って、‘−add −zero’ は、 各シーケンスが指定したメッセージで初期化されることを、 ‘−add −nozero’ は、指定したメッセージを 各シーケンスに追加することを意味します。
 
‘−delete’ スイッチは ‘−add’ と反対に、 メッセージをシーケンスから削除するよう mark に指示します。 指定されたシーケンスそれぞれに対し、指定されたメッセージが削除されます。 ‘−zero’ スイッチが指定されている場合には、 まずフォルダ内の全てのメッセージがシーケンスに付加され、 それから指定したメッセージを削除します。 従って、‘−delete −zero’ は、各シーケンスの内容が、 指定したメッセージ以外の全てのメッセージとなることを、 ‘−delete −nozero’ は、 指定されたメッセージを各シーケンスから削除することを意味します。 コマンド ‘mark −sequence seen −delete all’ は、 カレントフォルダからシーケンス “seen” を削除します。
 
あるシーケンスを作成(または変更)するとき、 ‘−public’ スイッチはそのシーケンスを他の MH ユーザにも 読み出し可能にすることを指示します。 反対に、‘−nopublic’ スイッチは、シーケンスを ユーザの MH 環境のみに限定するものです。
 
‘−list’ スイッチは、フォルダに対して定義されているシーケンスと、 それらのシーケンスに結合されているメッセージを リストすることを mark に指示します。 mark は、‘−sequence name’ に指定されている シーケンス(‘−sequence’ が指定されていない場合には全てのシーケンス)と、 そのシーケンスに結合されているメッセージをリストします。 ‘−zero’ スイッチは ‘−list’ スイッチに影響を与えません。
 
現在、シーケンスに対する制限は以下のとおりです。
 

メッセージシーケンスを識別する名前にはアルファベットのみが許され、 かつ "reserved" メッセージ名(例えば、“first”、 “cur” など)であってはなりません。
 
1つのフォルダに対するシーケンス数には制限があります。 通常、シーケンス数の制限は 10 です。
 
ユーザーが定義したシーケンス名を使ったメッセージ範囲は、 最初から n メッセージ、最後から n メッセージなどをあらわす “name:n” または “name:-n” といった形 に制限されます。
 

関連ファイル

^$HOME/.mh_profileユーザのプロファイル

プロファイルコンポーネント

^Path:ユーザの MH ディレクトリ ^Current−Folder:検索するデフォルトのカレントフォルダ

関連事項

pick (1)

デフォルト値

^‘+folder’ カレントフォルダ

^‘−add’ ‘−sequence’ が指定されている場合

^‘−list’ ‘−sequence’ が指定されていない場合

^‘msgs’ カレントメッセージ(‘−list’が指定されている場合は全てのメッセージ)

^‘−nopublic’ フォルダが read-only の場合

^‘−public’ フォルダが read-only 以外の場合

^‘−nozero’

コンテクスト

フォルダが指定されると、そのフォルダがカレントフォルダとなります。

NEWS-OSRelease 4.2.1R

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