LEARN(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
learn − UNIXに関するコンピュータ支援による教育
形式
learn [ −directory ] [ subject [ lesson ] ]
解説
learn は、UNIX、C シェル、およびバークレイテキストエディタの使用法についての コンピュータ支援による教育コースと練習を提供します。 このプログラムを開始するためには、単に learn とタイプします。 ユーザが以前に learn を使用したことがあり、 1 つの科目を完了せずにセッションを終了した場合には、 プログラムは、 $HOME/.learnrc に収められている情報を使用して、 ユーザが以前にやめた箇所から再開できるようにします。 初めて learn を使用する時には、 learn はユーザが何から始めたいのかを質問します。 subject を指定することによって、いくつかの質問をスキップすることが可能で、 lesson も指定した場合には、多くの質問をスキップすることができます。 lesson には、 learn が前回のセッションでユーザに示した番号を入力することができます。 このレッスン番号がわからない場合には、 lesson をワードとして入力することも可能で、その場合、 learn は、そのワードのある最初のレッスンを探します。 lesson を − すると、 learn はレッスンごとに入力を要求してきます。 これはデバッギングに役立ちます。
現在扱われている subject は次のとおりです。
files
editor
vi
morefiles
macros
eqn
C
いくつかの特別なコマンドがあります。 コマンド bye は learn のセッションを終了させ、 where はユーザの進展を表示します。 where m とすると、より詳しい情報が得られます。 コマンド again はレッスンのテキストを再表示し、 again lesson とすると、ユーザは lesson をやり直すことができます。 learn が期待している答えを ユーザに英語で伝える方法はありませんが、 コマンド hint は、 答えを評価するために使用されるレッスンスクリプトの最後の部分を表示し、 hint m は、レッスンスクリプトの全体を表示します。 このコマンドは、レッスンのデバッギングに役立ち、 これを使用することによって learn が期待しているものを察することができます。
−directory オプションを使用すると、標準的なディレクトリ以外のディレクトリにある スクリプトを使うことができます。
関連ファイル
/usr/lib/learnすべての依存するディレクトリおよびファイルを含むサブツリー
/usr/tmp/pl∗プレイペンディレクトリ
$HOME/.learnrc スタートアップ情報
関連事項
csh(1), ex(1)
B. W. Kernighan and M. E. Lesk, LEARN − Computer-Aided Instruction on UNIX
バグ
learn の主な長所は、 実際の UNIX を使って学生に質問をし、誤りを蓄積できることです。 これは、プログラマでない者には、 最初のセッションが UNIX の初歩を手近に教えるのに有用です。
時おり、レッスンが不適切なことがあります。 時々、標準ではない流儀のローカルバージョンのコマンド操作があるからです。 時に、レッスンの記述がすべての異なる正答を認めないことがありますが、 このような場合には、 hint コマンドが役に立ちます。 こんなレッスンは、 skip コマンドでスキップすることができますが、 状況の認識がいくぶん複雑になります。
ワードを指定して learn を再開するために、 learn はレッスン全体に対して fgrep を実行します。 このような主題の索引付けをした方が良いかどうかは明らかではありません。
新しいシェルの起動が、多数のユーザ各々に対して、 内部機能から要求されます。 vi のレッスンは、他とは区別して提供されています。 使用にあたっては、システム管理者に問い合わせてください。
NEWS-OSRelease 4.2.1R