LOCKD(8C) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
lockd − ネットワークロックデーモン
形式
/etc/rpc.lockd [ −t timeout ] [ −g graceperiod ]
解説
lockd は、カーネルによって内部的に送られるか、 または別のロックデーモンによってリモートから送られた ロック要求を処理します。 lockd は、RPC/XDR(3N)パッケージを通じて、 リモートデータに対するロック要求をサーバ側の ロックデーモンに送ります。 lockd は、ステータスモニタデーモンである statd(8C) に、監視サービスを要求します。 ロック要求に対する応答は、 ステータスデーモンとサーバ側のロックデーモンが 返答するまでは送られません。
ステータスモニタデーモンやサーバ側の ロックデーモンが使えない場合、 リモートデータに対するロック要求への応答は、 全部のデーモンが使用可能になるまで遅れます。
サーバは、回復すると、すべてのクライアント側の lockd が再度要求を送るのを、猶予期間待ちます。 一方、クライアント側の lockd は、statd から サーバ回復の通知を受けて、 前に出していたロック要求をただちに再送出します。 サーバ側の lockd が、 前に許可していたロックを入手できない場合、 lockd は SIGLOST をプロセスに送ります。
オプション
−t timeout lockd は、ロック要求をリモートサーバに再転送する間隔として、 デフォルト値(15秒)の代わりに timeout (秒)を用いる。
−g graceperiod
lockdは、終了猶予時間として、 デフォルト値(45秒)の代わりに graceperiod (秒)を用いる。
関連事項
fcntl(2), lockf(3), signal(3), statd(8C)
NEWS-OSRelease 4.1C