CLRI(8) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
clri − iノードをクリアする
形式
/etc/clri filesystem i-number …
解説
注意: 通常のファイル修復作業においては、 clri よりも fsck(8) が利用されます。
clri は、 filesystem の 10進数の i−number の iノードをゼロクリアします。 clri 実行後、影響を受けたファイルが含まれるブロックは、 ファイルシステム filesystem を icheck(8) したのと同様に“missing”として表示されます。 指定のファイルシステム装置の読み書き許可が必要です。 iノードは割り当て可能になります。
このコマンドの第1の目的は、 なんらかの理由で、ファイルがどのディレクトリにも属さなくなった場合、 そのファイルを削除することにあります。 ディレクトリに存在する iノードを消すために使用する場合、 そのエントリを慎重に突き止めて、除去しなければなりません。 さもないと、iノードが新しいファイルに再割り当てされた時、 ディレクトリ内の旧エントリが、 そのファイルを指していることになってしまいます。 この時点で旧エントリを除去すると、その新しいファイルは破壊されます。 すると今度は、新エントリが、未割り当ての iノードを指すことになり、 いつまでもこの悪循環が続きます。
関連コマンド
icheck(8)
バグ
ファイルがオープンされていると、 clri は無効となるようです。
NEWS-OSRelease 4.1C