INETD.CONF(5) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
inetd.conf − インターネットサーバデータベース
解説
inetd.conf ファイルは、ソケットを通してインターネット(Internet)要求を受け取ったときに inetd(8C) が呼び出すサーバのリストを含んでいます。 各サーバエントリは、下記の形式の1行から成っています。
service-name socket-type protocol wait-status uid server-program server-arguments フィールドは、スペースまたは タブ 文字のいずれかで区切ることができます。 ‘#’ (ポンド記号)はコメントの先頭を示します。 行の終わりまでの文字は、このファイルを探索するルーチンによっては 解釈されません。
service-name ファイル /etc/services にリストされた有効なサービスの名称です。 RPC サービスの場合は、 service-name フィールドの値は RPC サービスの名称、その後にスラッシュが続き、バージョン番号または バージョン番号の範囲が続きます(例、 mountd/1 )。
socket-type 下記のいずれかをとることができます。
stream ストリームソケットの場合
dgram データグラムソケットの場合
raw 生のソケットの場合
rdm “信頼性のある発行メッセージ” ソケットの場合
seqpacket 順序づけられたパケットソケットの場合
protocol これは、ファイル /etc/protocols にリストされた認識されたプロトコルでなければなりません。 RPC サービスの場合、フィールドは、文字列 “rpc” の後にスラッシュ、 その後にプロトコルの名前が続く、という構成になります (例、トランスポートとして UDP プロトコルを使用した RPC サービスの場合、 rpc/udp )。
wait-status “単一糸” データグラムサーバ — タイムアウトが発生するまでソケットを解放しないサーバ ( comsat(8C) や talkd(8C) など)— を除くすべてについて、 nowait です。 これらは、ステータス wait をもっていなければなりません。 tftpd(8C) は別個の “疑似接続” を確立しますが、そのフォーキング作用によって、 再びステータス wait を与えられない限りレース状態になる可能性があります。
uid その下でサーバが実行されるユーザ ID です。 これによってサーバは、ルート用以外のアクセス特権で動作することができます。
server-program 要求されたサービスを実行するために inetd によって呼び出されるサーバプログラムのパス名か、あるいは、 inetd 自身がサービスを提供する場合は値 internal です。
server-arguments コマンドライン引数でサーバを呼び出さなければならない場合、コマンド ライン全体(引数 0 を含む)が、(エントリの残りのワードすべてから成る) このフィールドになければなりません。 inetd がそれと同等のもの(4.2BSD 実行可能デーモンとの互換性に関して)のアドレスを渡してくれることを サーバが期待している場合、コマンドに対する最初の引数は ‘%A’ として指定してください。
関連ファイル
/etc/inetd.conf
/etc/services
/etc/protocols
関連事項
services(5), comsat(8C), inetd(8C), talkd(8C), tftpd(8C)
NEWS-OSRelease 4.1C