TB(4) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
tb − ディジタイザ用のラインディシプリン
形式
pseudo-device tb
解説
このラインディシプリンは、シリアル回線を通じてホストへ接続されている多くの ディジタイザのポーリングによるインターフェースを提供します。 これらのディジタイザがデータを高速で流すとき、 tty(4) ハンドラのバッファオーバフローで失ってしまうデータのサンプルの数を 最小限にするために、このラインディシプリンを使用することが重要です。
このラインディシプリンは、次のシーケンスにより利用できます。
#include <sys/tablet.h>
int ldisc = TABLDISC, fildes; ...
ioctl(fildes, TIOCSETD, &ldisc);
一般のアプリケーションプログラムは、 次に示すようなバイナリのデータ構造体を読込むことにより、 ディジタイザをポーリングします: 現在の X と Y の位置(装置の座標空間内)、 ボタンまたはスタイラスペンの up-down 状態、 近接情報(可能なとき)、およびオープンして以来、 その入力装置から受信したサンプル数のカウント: さらに、GTCO のような装置は、チルトおよび圧力情報を、 前述の構造体の終わりに付加します。 Polhemus 3-D のディジタイザについては、構造体の読込みは、 完全に異なります。 完全な説明については、インクルードファイル を参照してください。
タブレットモードにある間は、通常のテレタイプの入出力機能が行われます。 それゆえ、8 ビットの出力データパスを希望する場合は、 ioctl(2) を使用して、それを RAW モードにすることにより、 出力ラインを準備する必要があります。 これは、TIOCSETD でディシプリンを変更する 前に 行わなければなりません。 なぜならば、 ラインディシプリンがタブレットである場合、ほとんどの ioctl(2) のコールは、使用できないからです。
このラインディシプリンでは、次のような ioctl(2) リクエストをサポートしています。
BIOGMODE操作モードを得る
BIOSMODE操作モードを設定する
BIOGTYPEタブレットの型を得る
BIOSTYPEタブレットの型と操作モードを OR で結合したものを設定する
このラインディシプリンは、Hitachi、GTCO、 または Polhemus のプロトコルフォーマットと互換性のある ディジタイザをサポートします。 Hitachi については、最も一般的な、より新しいモデル HDG-1111B で 使用されているフォーマットをもついくつかのフォーマットがあります。
関連事項
診断
特になし。
NEWS-OSRelease 4.1C