NICE(3C) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
nice − プログラムの優先順位の設定
形式
nice(incr)
解説
setpriority(2)があるので、 このインターフェースはあまり使われません。
値 incr をプロセスの優先順位の値に加えます。 優先順位の値が大きいと、 普通よりも遅く処理されます。 長時間稼働するプログラムを実行しようとするユーザには、 システム管理者から苦情がこないように優先順位 10 がよいようです。
負の増分は、 スーパーユーザ以外無視されます。 優先順位は、−20 (緊急を要する場合)から 20 (後回しでよい場合) までの範囲です。
プロセスの優先順位は、 fork(2) によって子プロセスに渡されます。 ある特権プロセスが、 その状態がわからないときそのプロセスを普通の状態にするためには、 nice は引数 −40 (桁おちして優先順位 −20 になる)、 20 (優先順位を 0 にする)、 そして 0 (旧バージョンとの互換性を保つために使用する) の順に 連続して呼び出さなければなりません。
関連事項
nice(1), setpriority(2), fork(2), renice(8)
NEWS-OSRelease 4.1C