STRTOD(3) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
strtod, atof − 文字列を倍精度浮動小数点数に変換する
形式
double strtod(str, ptr)
char ∗str, ∗∗ptr;
double atof(str)
char ∗str;
解説
strtod は、文字列 str で表現される値を double (倍精度浮動小数点数) に変換して返します。 文字列は、認識できない最初の文字まで走査されます。
strtod は、次の文字列を認識します。 任意の個数の空白 (ctype(3) の isspace で定義されているもの)、 符号、 小数点を含んでいる数字、 e または E の後に符号のついた整数。 このうち、符号、小数点、 e または E 以降は、それぞれなくてもかまいません。
ptr の値が (char ∗∗)NULL でなければ、 走査を終了した文字を指すポインタが ptr の指すところに返されます。 数を構成していない時は、 そこには str が設定され、 strtod はゼロを返します。
atof(str) は、 strtod(str, (char ∗∗)NULL) と同じです。
関連事項
ctype(3), scanf(3S), strtol(3).
診断
正しい値がオーバーフローの時、 ±HUGE が返されます(符号は値の符号による)。 正しい値がアンダーフローの時、ゼロが返されます。
バグ
オーバーフローやアンダーフローの時、 errno がセットされません。
NEWS-OSRelease 4.1C