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X(1)

xwd(1)

XMAG(1)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

xmag − スクリーンの部分を拡大する

形式

xmag [−option ...]

解説

xmag プログラムを使用すると、スクリーンの部分を拡大することが できます。 明示的なリージョンが指定されない場合は、ポインタを中心にした正方形が 表示され、拡大される領域を示します。 リージョンが選択されると、ウィンドウが現れ、リージョンが拡大された 状態が示されます。 拡大されたリージョンでは、ソースイメージ内の各ピクセルは同じ色の小さな 正方形で表されます。 拡大ウィンドウ内のポインタ上でボタン 1 を押すと、ボタンを離すまで、その ポインタ下のピクセルの位置、数、および RGB 値を表示する小さなウィンドウが 現れます。 スペースバーまたはその他のポインタボタンを押すと、拡大されたイメージが 消え、別のリージョンを選択できるようになります。 拡大ウィンドウで “q”、“Q”、または “^C” を押すと、このプログラムは 終了します。

オプション

−display display
このオプションは、スクリーンの読込みとイメージの拡大版の表示の両方に 使用する X サーバを指定します。

−geometry geom
このオプションは、拡大ウィンドウのサイズおよび/または位置を指定します。 デフォルトでは、ソースリージョンのサイズと希望する拡大係数からサイズが 計算されます。 したがって、このオプションでウィンドウのサイズが与えられている場合は、 −source size オプションと −mag magfactor オプションの どちらか 1 つしか指定できません。

−source geom
このオプションは、スクリーン上のソースリージョンのサイズおよび/または 位置を指定します。 デフォルトでは、ユーザがスクリーンの領域を選択できるよう、ポインタを 中心とした 64x64 の正方形が提供されます。 ソースリージョンのサイズは、希望する拡大係数とともに、拡大ウィンドウの サイズのデフォルトを計算するために使用されます。 したがって、このオプションでソースリージョンのサイズが与えられている 場合は、 −geometry size オプションと −mag magfactor オプションのどちらか 1 つしか指定できません。

−mag magfactor
このオプションは、ソースリージョンを拡大するための整数の係数を指定します。 拡大係数のデフォルトは 5 です。 これは、ソースリージョンのサイズとともに、拡大ウィンドウのサイズの デフォルトを計算するために使用されます。 したがって、このオプションで拡大係数が与えられている場合は、 -geometry size オプションと −source geom オプション のどちらか 1 つしか指定できません。

−bw pixels
このオプションは、拡大ウィンドウを囲むボーダの幅をピクセル単位で指定します。

−bd color
このオプションは、拡大ウィンドウを囲むボーダの色を指定します。

−bg colororpixelvalue
このオプションは、拡大ウィンドウのバックグラウンドの色の名前を指定します。 色の名前がパーセントサイズ(%)で始まっている場合は、絶対ピクセル値 であると解釈されます。 これは、拡大版ではバックグラウンドと同じ色のピクセルをペイントする 必要がないので、大きな領域を表示するときに便利です。 デフォルトでは、スクリーンの BlackPixel が使用されます。

−fn fontname
このオプションは、ピクセル値を表示するときに使用するフォント名を 指定します(拡大ウィンドウでボタン 1 が押されたときに使用されます)。

−z このオプションは、ダイナミックスおよび XGetImage に対する呼び出しの間、 サーバがグラブされることを示します。 これは、ポインタを使ってクライアントを開始または終了した結果、 クライアントがその状態を変更することがないようにするために役立ちます。

X のデフォルト

xmag プログラムでは、下記の X のリソースが使用されます。

geometry (クラス Geometry)
拡大ウィンドウのサイズおよび/または位置を指定します。

source (クラス Source)
スクリーン上のソースリージョンのサイズおよび / または位置を指定します。

magnification (クラス Magnification)
拡大係数を指定します。

borderWidth (クラス BorderWidth)
ボーダの幅をピクセル単位で指定します。

borderColor (クラス BorderColor)
ボーダの色を指定します。

background (クラス Background)
拡大ウィンドウのバックグラウンドに使用する色またはピクセル値を指定します。

font (クラス Font)
ユーザが拡大ウィンドウでボタン 1 を押したときに、ピクセル値を 表示するために使用するフォント名を指定します。

関連事項

X(1), xwd(1)

バグ

このプログラムは、異なる深さのウィンドウをサポートするディスプレイ上では 奇妙な動きをします。

ウィンドウのサイズはソースのサイズに拡大係数を掛けたものに等しい ため、 3 つのパラメータのうち 2 つを指定するだけですみます。 これは、混乱を招くことがあります。

ポインタを動かすことができ、動的ディスプレイを見ることができることは、 非常に便利です。

可能な別のインターフェースは、ユーザが拡大を希望する領域を引き出すことです。

著作権

Copyright 1988, Massachusetts Institute of Technology. 

著者

Jim Fulton, MIT X Consortium

NEWS-OSRelease 4.1C

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