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SYSLINE(1)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

sysline − システムステータスを端末のステータス行に表示する

形式

sysline [ −bcdewhDilmpqrsj ] [ −H remote ] [ +N ]

解説

sysline はバックグラウンドで実行され、システムステータス情報を 端末のステータス行に定期的に表示します。 すべての端末がステータス行を持っているわけではありません。 ステータス行を持っている端末は h19 や concept108、 Ann Arbor Ambassador、vt100、Televideo 925/950、Freedom100 です。 フラグが指定されないと、 sysline は日時、現在の平均負荷、直前の 5分間の平均負荷、ユーザ数 (u が付く)、 実行可能プロセス (r が付く)、中断しているプロセス数 (s が付く)、 最後のステータスが報告された後に log on、log off したユーザ数が表示されます。 最後に、新しいメールが送られてくると、その要約が表示されます。 メールボックスに未だ読んでいないメールがあると、 ユーザ数の表示の後に ∗ が表示されます。 表示は通常反転表示となります (端末がこの機能をステータス行でサポートしているなら)。 また見やすいように右端がそろえられて表示されます。 スクリーンを休めるために、5回目ごとに、反転なしに表示します。

 .who というファイルがホームディレクトリにあると、 ファイルの内容が最初に表示されます。 この機能は一般的に新しいディレクトリに移動した後にカレントディレクトリ スタックを ~/.who の中に書き込むように chdir、pushd、popd を alias し て使用されます。

以下のフラグはコマンド行で指定します。

−b アラーム時計のように、30 分に 1回、1時間に 2回ビープ音を発生します。

−c 再表示の前 5 秒間ステータス行をクリアします。

−d デバッグモード。 ステータス行データを読みやすいフォーマットで表示します。

−D 現在の日付を時間の前に表示します。

−e 情報だけ表示します。 情報を最下行に表示するのに必要なコントロールコマンドは表示しません。 このオプションは sysline の出力を emacs ウィンドウのモード行に表示するのに便利です。

−w ウィンドウモード。 ステータスを端末のカレント行に表示します。 1行のウィンドウ内で使用するのに適しています。

−H remote リモートホスト remote の平均負荷を表示します。 ホストがダウンしたり、 rwhod パケットを送信しないときは、代りにダウンタイムが表示されます。 ホスト名の先頭の "ucb" は、除去されます。

−h ホストマシンの名称を時間の後に表示します。

−l ログイン、ログアウトした人の名前を表示しません。

−m メールをチェックしません。

−p 実行可能プロセス数と中断しているプロセス数を報告しません。

−r 反転表示を行いません。

+N ステータス行を N 秒おきに更新します。デフォルトは 60 秒。

−q 起動時になにか不具合があっても診断メッセージを表示しません。

−i 起動時に sysline プロセスのプロセスIDを標準出力に出力します。 この情報によりアラームシグナルを sysline プロセスに送り、ただちに更新させることができます。 sysline は標準エラーに書き込むので、 標準出力をあるファイルにリダイレクトすることにより、 プロセスIDを得ることができます。

−s ステータス行でエスケープが使えなく、かつその場合に限り、 行を左寄せで 短かく 表示します。 いくつかの端末 (たとえば、Televideo、Freedom 100) は ステータス行でのカーソル移動 (あるいは他のインテリジェントな操作) ができません。 これらの端末では sysline は右寄せするのにブランクを使用します。 このフラグはブランクの使用を禁止します。

−j ステータス行でカーソル移動のできる端末でも sysline 出力を左寄せにします。

ホームディレクトリにファイル .syslinelock がある場合、 sysline は情報と画面の更新を行いません。 そして少しの間 sleep します。 これは一時的に sysline を停止させるのに便利です。 ロックファイルが生成されてから sysline が確かに画面に書き込みを行わなくなるまで数秒かかります。

関連ファイル

/etc/utmpログインしている人の名前
/dev/kmemプロセステーブルが入っている
/usr/spool/rwho/whod.∗リモートホストのための who/uptime 情報
${HOME}/.who最下行にプリントする情報
${HOME}/.syslinelock存在する時 sysline は表示をしない

著者

John Foderaro
Tom Ferrin は termcap を使用するように変更した。 Mark Horton は terminfo 機能を追加した。

バグ

ディスプレイに割り込むとカーソルが消えたりステータス行に 残ったりするかもしれません。 最もよい対応は端末をリセットすることです。
1行にあまり詰めこまれていると、はみ出した部分は捨てられます。

NEWS-OSRelease 4.1C

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