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SNMPNETSTAT(1)  —  NEWS-OS Programmer’s Manual

名称

snmpnetstat − リモートホストの状態を表示する SNMP アプリケーション

形式

snmpnetstat agent [ −c community ] [ −an ]
snmpnetstat agent [ −inrms ]
snmpnetstat agent [ −c community ] [ −n ] [ −I interface ] interval
snmpnetstat agent [ −c community ] [ −p protocol ]

解説 

snmpnetstat は、SNMP を用いてリモートのシステムのネットワーク関連の情報を 集めてその値をシンボルで表示します。 オプションに応じて 多くの出力フォーマットがあります。 最初の形式では、アクティブなソケットを表示します。 二番目は、ネットワーク関連の様々な情報をオプションにしたがって、 表示します。 三番目の形式では、 interval が指定されると snmpnetstat は、ネットワークインターフェースのパケットのトラッフィク情報を 連続的に出力します。 四番目は、指定されたプロトコルの統計情報を出力します。

agent は、ホスト名あるいはドット記法で IP アドレスを指定することが出来ます。

community は、SNMP で用いられるコミュニティ名を指定します。デフォルトは、"public" です。

オプションは以下のような意味を持ちます。

−a すべてのソケットのステータスを表示します。 通常、サーバに用いられているソケットは表示されません。

−i インターフェースのステータスを表示します。

−I interface
これは、指定されたインターフェースの情報を示します。 interval と共に指定された場合は、下の説明をご覧下さい。

−m ネットワークで使われるメモリー (mbuf) の情報を示します。
このオプションは NEWS のみで有効です。

−n ネットワークアドレスを番号で示します。 (通常 snmpnetstat アドレスなどを解釈しシンボル名に置き換えようとします。) このオプションは他のオプションと併用できます。

−p protocol
指定された protocol の統計情報を示します。 プロトコル名は、 /etc/protocols にあるプロトコル名が使えます。 何も表示されない場合は、特に有益な情報がないことを示します。 もし、 protocol に知らないものが指定されると その旨のメッセージが出されます。

−s プロトコル毎に統計情報が出力されます。

−r ルーティングテーブルの内容を出力します。 −s とともに指定されたときは、 ルーティングに関する統計情報が出力されます。

デフォルトでは、アクティブなソケットの local address, remote address, protocol, 内部状態 が表示されます。 アドレスのフォーマットは、"host.port" あるいは (ホストアドレスが分からないときは) "network.port" です。 それらの数値に対して、 /etc/hosts や /etc/networks を参照してシンボル名にしようとします。 シンボルに変換できないときや、 −n オプションが指定されたときには、 アドレスなどは、数値で表示されます。 "Unspecified" あるいは、"Wildcard" アドレスおよびポートは "∗" と表示されます。

インターフェースを表示すると 受信、送信、エラー、コリジョンなどが加算された値で テーブルの形で表示されます。 また、ネットワークインターフェースの MTU の値も表示されます。

ルーティング情報は、現存する経路とそれらのステータスを 表示します。 それぞれの経路は、destination のホストあるいはネットワーク とパケットがフォワードされるゲートウエイが表示されます。 さらにフラグフィールドでは、 それぞれの経路のステータス (もし up ならば "U"), それぞれの経路が、 gateway ("G") へのものか、 REDIRECT によって動的に生成 ("D") されたものか、 REDIRECT によって更新 ("M") されたものかを示します。 Direct 経路はそれぞれのインターフェースが作成します。 また、それぞれのエントリーではゲートウエイへの出力されるインターフェース も表示されます。

snmpnetstat が、 interval とともに指定されたときは、 ネットワークインターフェースに関連する統計情報が表示されます。 この場合は、最初のインターフェースのものと すべてのインターフェースに関する情報の要約の両方が 表示されます。 最初のインターフェースではなくほかのものを指定する場合には、 −I オプションで指定します。 最初の行に出力される情報は、システムが立ち上がってから の要約された値です。 次の行からは、そのインターバルの間の変化の情報が 表示されます。

バグ

−I オプションの後に書かれるインターフェイス名は、 UNIX で用いられているような "インターフェイス名" + "数値" (例えば、"en0", "ie0") の様な形を期待しています。それ以外のフォーマットの場合には、 うまく動作しないことがあります。

関連事項

iostat(1), vmstat(1), hosts(5), networks(5), protocols(5), services(5) 最初のバージョンの snmpnetstat は、 Berkeley Version の netstat(1) を CMU において SNMP を使うように拡張されたものでした。 それを基に、ソニーで書き直したものがこのコマンドです。

関連ファイル

/etc/snmp.variablesMIB データベース
/usr/sony/doc/SNMPSNMP 関連ドキュメントのあるディレクトリ

参照

J.D. Case, J.R. Davin, M.S. Fedor, M.L. Schoffstall, Simple Network Management Protocol, Request for Comments 1157, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  M.T. Rose, K. McCloghrie, Structure of Management Information, Request for Comments 1155, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  K. McCloghrie, M.T. Rose, Management Information Base, Request for Comments 1156, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990.  M.T. Rose, Editor Management Information Base: MIB-II, Request for Comments 1158, Network Information Center, SRI International, Menlo Park, California, May, 1990. 

NEWS-OSRelease 4.1C

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