SJ3(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
sj3 − 日本語入力フロントエンドプロセッサ
形式
sj3 [ −f shell ] [ −h ] [ −H hostname ] [ −L ] [ -o ] [ −e program [ arguments ...]]
解説
sj3 は、仮名漢字変換サーバ sj3serv(1) とソケットを使用したプロセス間通信により仮名漢字変換を 行なう日本語入力フロントエンドプロセッサです。
sj3 はターミナル上で起動し、ターミナルから入力されたローマ字もしくは 半角カタカナを仮名漢字変換します。そして変換結果を、 sj3 上で動かしているアプリケーションに渡します。
sj3 は起動時にホームディレクトリ内の‘.sjrc’というセットアップ ファイルを読み込み、その設定に従って動作をします。このファイルがなければ デフォルトの動作をします。 また sj3 のローマ字仮名変換は、ホームディレクトリ内の‘.sjrk’ファイルで定義されて いる規則に従います。このファイルがなければ、デフォルトの定義ファイル の規則に従います。
オプション
−f shell
このオプションは、 sj3 起動時に実行されるシェルを指定します。デフォルトは /bin/csh です。
−h オプションの説明を表示し、 sj3 は起動しません。
−H hostname
このオプションは、接続するサーバとなるホスト名を指定します。 このオプションが省略され、環境変数 SJ3SERV もしくはセットアップファイル でもサーバの指定がなければ、localhost 上のサーバとの接続を試みます。 サーバとの接続が出来なかった場合でも sj3 は起動しますが、仮名漢字変換はできません。
−L このオプションは、起動されるシェルをログインシェルとすることを示します。
−o このオプションは、使用しているキーボードが NWP-410 であることを示します。
−e program [arguments ...]
このオプションは、 sj3 起動時に実行されるプログラム及びその引数を指定します。 これは、コマンド行上の最後のオプションでなければなりません。
環境変数
SJ3SERV 接続するサーバとなるホスト名を取得します。
SJRC セットアップファイルのファイル名を取得します。
SJRK ローマ字仮名変換規則定義ファイルのファイル名を取得します。
関連ファイル
/usr/sony/dict/sj3/user/$USER/private.dic
仮名漢字変換ユーザ辞書
/usr/sony/dict/sj3/user/$USER/study.dat
仮名漢字変換学習ファイル
/usr/sony/lib/sj3/sjrk
デフォルトローマ字仮名変換規則定義ファイル
関連事項
NEWS-OSRelease 4.1C