PROF(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
prof − プロファイルデータの出力
形式
prof [ −a ] [ −l ] [ −n ] [ −z ] [ −s ] [ −v [ −low [ −high ] ] ] [ a.out [ mon.out ... ] ]
解説
prof は、 monitor サブルーチンで作成したファイルを翻訳します。 デフォルトのモードでは、 指定のオブジェクトファイル(デフォルトは a.out) のシンボルテーブルが読み取られ、 プロファイルファイル(デフォルトは mon.out) と対応付けられます。 各外部シンボルについて、 そのシンボルの実行に要した時間のパーセンテージ割合が(大きいものから順に)、 次に累積秒数が表示され、 さらにその関数が呼ばれた回数と、 1回の呼び出し当りのミリ秒数もいっしょに表示されます。 複数のプロファイルファイルを指定すると、 プロファイルを加算したものが出力されます。
ルーチンの呼び出し回数を記録するために、 そのルーチンを含むファイルをコンパイルする時に、 cc または、 f77、 pc の −p オプションを使用しなければなりません。 このオプションはまた、 profile ファイルを自動的に生成するようにアレンジします。
オプションは次のとおりです。
−a 外部シンボルだけでなく、 すべてのシンボルを報告します。
−l シンボルの値で出力をソートします。
−n 呼び出された回数で出力をソートします。
−s プロファイルの要約を mon.sum に作成します。 複数のプロファイルファイルを指定する場合にのみ有用です。
−v すべての出力が抑止され、 plot(1) フィルタによって表示するための グラフィック版のプロファイルが標準出力に作成されます。 プロットを行う際、 より高い解像度でプロファイルの必要な部分を プロットするために、 数値 low と high (デフォルトは 0 と 100)を 指定することができます。
−z ルーチンが使用されなかった (呼び出された回数や経過した時間で示される)場合でも出力します。
関連ファイル
mon.outプロファイル用
a.out名前リスト用
mon.sum要約プロファイル用
関連事項
monitor(3), profil(2), cc(1), plot(1G)
バグ
測定誤差に注意してください。
f77 はサブルーチンと関数の底部にエントリポイントを挿入するので、 混乱させられます。
NEWS-OS Release 4.1C