LOOKBIB(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
indxbib, lookbib − 文献目録の逆インデックスの作成。リファレンスの発見。
形式
indxbib database ...
lookbib [ −n ] database
解説
indxbib は、 lookbib(1) と refer(1) で使用するために指定された database (またはファイル)の逆インデックスを作成します。 これらのファイルには、 空白行で区切られた文献目録リファレンス(またはある種の情報)が含まれます。
文献目録リファレンスは、 情報のフィールドで構成された行を組にしたものです。 各フィールドは、 行の先頭の“%”で始まり、 キー文字、 空白、 そして最後にフィールドの内容が続きます。 内容は次の“%”で始まる行まで続けることができます。
indxbib は、 /usr/lib/refer/mkey と /usr/lib/refer/inv を呼び出すシェルスクリプトです。 最初のプログラムである mkey は、 語句を 6文字で切捨て、 大文字を小文字にマップします。 また、 3文字未満の語句、 最も一般的な 100個の英単語中の語句、 1900 より小さい、または 2000 より大きい数字(日付)を廃棄します。 これらのパラメータは変更可能です。 Mike Lesk 著の Refer ドキュメントの4ページ目を参照してください。 第2のプログラムである inv は、 エントリファイル (.ia)、 ポスティングファイル (.ib)、タグファイル (.ic) を作成します。 これらのファイルは全て作業ディレクトリに作られます。 lookbib は、 indxbib で作成した逆インデックスを使って、 リファレンスの組を発見します。 これは端末のプロンプト“>”の 後に入力されたキーワードを読み取って、 これらの全キーワードを含むレコードを検索します。 一致が見られない場合には、 もう一つ“>”をプロンプトするだけで何も返しません。
lookbib は、 ユーザが操作指示を必要としているかどうか尋ねて、 もし“y”と答えると簡単な解説を表示します。 “−n”フラグは指示を尋ねるプロンプトを出さないようにします。
複数のデータベースの検索が可能ですが、 これはそのデータベースが indxbib で作られた共通インデックスを所有しているときに限ります。 この場合、 indxbib に与えられた最初の引数のみ、 lookbib に指定されます。
lookbib がインデックスファイル(.i[abc]ファイル)を 発見できなかった場合、 サフィックスなしで、 引数と同じ名前を使ってリファレンスファイルを捜します。 この場合サフィックス‘.ig’を持つファイルを作成します。 このファイルは fgrep の使用に適したものです。 リファレンスの発見にはこの fgrep ファイルを使用します。 この方法はとても簡単ですが、.ig ファイルを用いると .i[abc] を 用いるよりもスピードが遅い上、 複数のリファレンスファイルの使用が認められません。
関連ファイル
x が最初の引数である場合、 x.ia、 x.ib、 x.ic が関連。 これらが無い場合、 x.ig、 x が関連。
関連事項
refer(1), addbib(1), sortbib(1), roffbib(1), lookbib(1)
バグ
多くの分野で1800年代あるいはそれ以前に書かれた書物を 参照しているので、 多分、 すべての日付についてインデックスを 作成しなければならないでしょう。
NEWS-OSRelease 4.1C