FINGER(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
名称
finger − ユーザ情報検索プログラム
形式
finger [ options ] name ...
解説
デフォルトでは、 finger は、現在ログインしているユーザごとに、ログイン名、 フルネーム、端末名と書込み状況(書き込み許可が与えられていない場合は、 ‘∗’で端末名の前に表示される)、アイドル時間、ログイン時刻、事務所所在地、 および電話番号(わかっている場合)をリスト表示します (アイドル時間は、単一の整数である場合は分、‘:’がある場合は時間と分、 また‘d’がある場合は日数と時間です)。
表示にはより詳しい形式(ロングフォーマット)もあり、 finger にユーザの名前(name)の並びが指定された場合に使用されます (この名前は、ユーザの氏名でもアカウント名でも構いません)。 この形式は複数の行に渡るもので、前述の情報に加えて、 そのユーザのホームディレクトリとログインシェル、 ユーザがホームディレクトリ内のファイル .plan に書き込んでいるプラン、およびホームディレクトリ内のファイル .project に書き込んでいる、 そのユーザが従事しているプロジェクトが表示されます。
finger は、リモートマシンでユーザを 検索するために使用することもできます。 ユーザを指定する形式は、“user@host”です。 ユーザ名が省略された場合には、リモートマシンについての 標準的な形式(ショートフォーマット)のリストが出力されます。
finger のオプションは、次のとおりです。
−m 引数をユーザ名に対してだけマッチさせます。
−l ロングフォーマットでの出力を強制します。
−p .plan ファイルの表示を抑制します。
−s ショートフォーマットでの出力を強制します。
関連ファイル
/etc/utmpwho のファイル
/etc/passwdユーザ名、事務所などのため
/usr/adm/lastlog最後のログイン時刻
~/.planプラン
~/.projectプロジェクト
関連事項
著者
Earl T. Cohen
バグ
.project ファイルの先頭の行だけが表示されます。
finger は、インターネット標準ポートを使用しているので、 リモートマシンに引数を渡す方法はありません。
ユーザ情報データベースが進行中で、 finger が使用する情報の格納の仕方が根本的に変わるでしょう。 これがインプリメントされると、 finger は広範囲に渡る修正が必要になるでしょう。
NEWS-OSRelease 4.1C