XCONSORTIUM(1) — NEWS-OS Programmer’s Manual
コンソーシアム
MIT X コンソーシアム
概要
X11R4はMIT Xコンソーシアムによって提供されます。
解説
X Window Systemは、 コンピュータサイエンス研究所とアテナプロジェクトの間で非公式の 合同作業として、1984 年の夏、MIT で始まりました。 それ以来、 数多くの大学や企業の研究者、 およびエンジニアがその設計研究に従事しています。
MIT X コンソーシアムは X Window System の開発を推進する為に、 1988 年の 1 月に設立されました。 それは MIT のコンピュータサイエンス研究所の一部でもあり、 また、 X Window System 環境の全階層において、 標準ソフトウエアインターフェースの創出を、 コンピュータ産業の協力によって成し遂げることを、 最大の目的として挙げています。 この事業を成功させる為に必要な MIT の役割は、 ベンダーに中立を保ちつつ、 管理上のリーダーシップを握ることです。 コンソーシアムはいかなる組織にも開放された思想を持ち、 経済的にも自立したものです。 現在、 会員はメンバ(大きな組織)とアフィリエイト(小さな組織)の 2 種類に分けられております。 X11R4 が一般にリリースされた時点での会員リストは、 下記のとおりです。
X コンソーシアムの代表者は、 X の数々の仕様とそのソフトウエアにとって決定的な役割を持つ設計者となります。 また、 コンソーシアムの行動は MIT 運営委員会の監督下にあり、 決定方針に基づいた戦略的指導が与えられ、 常に見直しが行われています。 諮問委員会のメンバーを構成する各組織の代表者は、 定期的に集ってコンソーシアムの計画を検査し、 その進捗を査定し、 さらに将来の方向を示します。
コンソーシアムの多くの活動は電子メールが発端となって始まり、 必要に応じて会議が開かれます。 そして、設計と仕様が固まる程に、 関連する組織から専門家が集り、 いくつかのグループが形成されます。 設計段階においてリーダシップを発揮するのは、 小さくて複雑な組織構造を持つチームが特にそうであり、 他のチームが単なるオブザーバや検閲者の立場に追いやられるように。 仕様が固まった製品は、 予め用意された標準に従い、 コンソーシアムによる公式の技術検査を余儀なくされています。 当然のことながら、 仕様の完成が主な目的であり、 そのことを中心に考えられた、 (コンソーシアム外で行われる)一般公開の検査やコンセプト立証の為のデモなどが行われます。 (勿論、ケースバイケースで他の方法が行われることもあります。)
コンソーシアム内の MIT 側のスタッフはコンソーシアムが開発したもの、 およびユーザ独自のもののソフトウエアやドキュメント集を保有し、 限定された資料でもライセンス不要で、 なおかつ最低料金で一般に提供する出来るように努力しています。 今回、X11R4 は 4 回目の配布になりました。 また、コンソーシアムはXに関する技術情報の更新を推進する目的で、 広く一般に向けた年次総会を催しています。
スタッフ
X コンソーシアム代表は Bob Sheifler, rws@expo.lcs.mit.edu. MIT のスタッフは以下の人達で構成されます。
Donna Converse, converse@expo.lcs.mit.edu
Jim Fulton, jim@expo.lcs.mit.edu
Michelle Leger, michelle@expo.lcs.mit.edu
Keith Packard, keith@expo.lcs.mit.edu
Chris Peterson, kit@expo.lcs.mit.edu
Ralph Swickswick@athena.mit.edu, はデジタルイクイップメント社の社員であり、 MIT のアテナプロジェクトで働きながらコンソーシアムスタッフとも直接会って研究活動を行います。
連絡先
MIT X コンソーシアムへの連絡は、下記の住所へ。
Bob Scheifler
MIT X Consortium
Laboratory for Computer Science
545 Technology Square
Cambridge, MA 02139
メンバ
Apple Computer, Inc.
American Telephone & Telegraph Company
Bull S.A.
Control Data Corporation
Cray Research, Inc.
Data General Corporation
Digital Equipment Corporation
Eastman Kodak Company
富士通
Hewlett-Packard Company
International Business Machines Corporation
三菱電機株式会社
Motorola, Inc.
NEC
NCR Corporation
日本電信電話株式会社
オムロン
Prime Computer, Inc.
Rich, Inc.
Sequent Computer Systems Inc.
Siemens AG
Silicon Graphics, Inc.
SONY株式会社
Sun Microsystems, Inc.
Tektronix, Inc.
Texas Instruments, Inc.
Unisys Corporation
Wang Laboratories, Inc.
Xerox Corporation
アフィリエイト
ACER America Corporation
Adobe Systems
Advanced Graphics Engineering
Carnegie Mellon University
CETIA - Compagnie Europeene des Techniques de l’Ingenierie Assistee
Codonics, Inc.
Evans & Sutherland
GfxBase
INESC - Instituto de Engenharia de Sistemas e Computadores
Integrated Solutions
Interactive Systems Corporation
Interactive Development Environments
Integrated Computer Solutions, Inc.
Key Systems Engineering Corp.
Jupiter Systems
University of Kent at Canterbury
Landmark Graphics Corporation
Locus Computing
University of Lowell
Matrox International
Megatek Corporation
MIPS Computer Systems
MITRE Corporation
Network Computing Devices
Nova Graphics International
Open Software Foundation
O’Reilly & Associates, Inc.
PCS Computer Systeme GmbH
Ramtek Corporation
Samsung Software America
SGIP - Societe de Gestion et d’Informatique Publicis
Software Productivity Consortium
Solbourne Computer Inc.
Spectragraphics Corporation
Stanford University
Stardent Computer
Tatung Science and Technology
UNICAD, Inc.
Visual Technology Inc.
X/Open Company Ltd.
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